2014年産募集馬
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河内洋調教師(栗東)●1955年2月22日生 ●2005年開業(11年目) ●JRA通算223勝●ヤマニンキングリー:札幌記念-G2、シリウスS-G3、中日新聞杯-JPN3●マルカシェンク:関屋記念-G3、富士S-G3 2着、京都金杯-G3 2着●アグネスアーク:天皇賞(秋)-G1 2着、札幌記念-G2 2着、毎日王冠-G2 2着●ニシノマナムスメ:マイラーズC-G2 2着、愛知杯-G3 2着●バッドボーイ:常総S、八坂S、ラジオNIKKEI杯2歳S-G3 2着●ヤマニンファラオ:ラジオNIKKEI賞-G3 2着騎手時代はメジロラモーヌ、ダイイチルビー、ニシノフラワーなどの主戦を務め、“牝馬の河内”の異名を取ったほか、2000年にはアグネスフライトで日本ダービーに優勝、JRA通算2111勝をマークした関西の名手だった。引退後、調教師としても手腕を発揮。2014年には自己最高となる32勝を挙げ、全国リーディング第15位にランクインした。募集馬No.9 スノースタイルの14※成績は2015年8月16日現在 ※紹介は五十音順Trainer Profile主な管理馬和田雄二調教師(美浦)●1969年8月14日生 ●2013年開業(3年目) ●JRA通算23勝●コスモナインボール:アイビーS、アスター賞●スマートプラネット:サフラン賞、フィリーズレビュー-G2 4着●カフェリュウジン:木津川特別●カーバ:中京スポーツ杯同じ鹿児島県出身で、三冠馬ミスターシービーの主戦ジョッキーだった吉永正人元調教師に憧れて競馬界入り。調教助手として同師をはじめ、松山康久、武市康夫、中野栄治各調教師の下で多くのことを学んできた。開業3年目の2015年にはコスモナインボールで早くも日本ダービー初出走を果たすなど、新鋭トレーナーとしての存在感が増している。募集馬No.16 サマーロコガールの14主な管理馬松下武士調教師(栗東)●1980年12月14日生 ●2015年開業(1年目) ●JRA通算7勝●オースミムーン:東京ジャンプS-J・G3●オフクヒメ:2歳新馬調教助手として安田伊佐夫厩舎所属時にはダート重賞で活躍したメイショウトウコン、清水久詞厩舎所属時には札幌記念などを勝ったトウケイヘイローに携わるなど、オープン馬から様々なことを学んだ。また調教師試験合格後はリーディングトレーナーの矢作芳人調教師の下でも修行。その甲斐あってか、1年目から重賞制覇を飾っている。募集馬No.18 マルカデスティニーの14主な管理馬昆貢調教師(栗東)●1958年6月14日生 ●2000年開業(16年目) ●JRA通算316勝●ディープスカイ:日本ダービー-JPN1、NHKマイルC-JPN1●ローレルゲレイロ:スプリンターズS-G1、高松宮記念-G1●ヒルノダムール:天皇賞(春)-G1、大阪杯-G2、皐月賞-G1 2着●ハタノヴァンクール:川崎記念-JPN1、ジャパンダートダービー-JPN1●スプリングサンダー:六甲アイランドS、阪急杯-G3 2着、CBC賞-G3 2着●ディアマジェスティ:春麗ジャンプS、中山大障害-J・G1 2着騎手、調教助手を経て、調教師へと転身すると、2008年にディープスカイ、ローレルゲレイロなどの活躍で大ブレイク。さらにヒルノダムールで天皇賞・春に優勝し、フランスの凱旋門賞にも挑戦するなど、名実ともにトップトレーナーの一人となった。2013年には自己最高となる年間35勝をマークしたが、どうやら2015年はそれを上回りそうな勢いである。募集馬No.7 クイーンナイサーの14主な管理馬高橋義忠調教師(栗東)●1969年5月3日生 ●2011年開業(5年目) ●JRA通算87勝●クリノスターオー:平安S-G3、シリウスS-G3、アンタレスS-G3●メイショウスザンナ:クイーンS-G3、フラワーC-G3 2着●シャトーブランシュ:マーメイドS-G3●サンレイデューク:東京ハイジャンプ-J・G2、阪神スプリングJ-J・G2●サンレイレーザー:谷川岳S、米子S、毎日王冠-G2 2着●メイショウサミット:天の川S、不知火特別父はメイショウサムソンなどを管理した高橋成忠元調教師。英国のクリス・ソーントン厩舎で修行後、吉岡八郎厩舎や父の下で調教助手として活躍し、2011年に開業。モットーは「乗りやすい馬をつくる」。2014年5月の平安Sで重賞初制覇を飾ると、年間勝利数も31勝へ躍進。2015年も8月16日現在で重賞4勝と、今勢いを感じる調教師の一人だ。募集馬No.14 キタノシラユリの14主な管理馬中竹和也調教師(栗東)●1964年11月26日生 ●1999年開業(17年目) ●JRA通算392勝●ジョーカプチーノ:NHKマイルC-G1、シルクロードS-G3●ダコール:新潟大賞典-G3、小倉大賞典-G3 2着●タマモグレアー:京都ハイジャンプ-J・G2●ブランボヌール:函館2歳S-G3●ソロル:マーチS-G3●アースソニック:京阪杯-G31984年に騎手デビュー。1993年にJRA賞(最多勝利障害騎手)を受賞するなど、障害の名手として一時代を築き、15年間の騎手生活でJRA通算176勝(平地86勝、障害90勝)を獲得した。引退後、調教師に転身すると、着実に勝ち星を積み重ねており、特に2007年から年間25勝以上を継続中。毎年、高いレベルで安定した成績を収めている。募集馬No.11 タマヒカルの14主な管理馬松元茂樹調教師(栗東)●1948年10月21日生 ●1993年開業(23年目) ●JRA通算480勝●ビリーヴ:スプリンターズS-G1、高松宮記念-G1●ローブデコルテ:オークス-JPN1●ウインクリューガー:NHKマイルC-G1●ユウフヨウホウ:中山大障害-J・G1●ギルデッドエージ:中山大障害-J・G1●アルナスライン:日経賞-G2、菊花賞-G1 2着父が調教師だったこともあり、競馬界で生まれ育つ。また若い頃には音楽の道を進み、プロ歌手としてデビューするなど、異色の経歴を持つ。厩務員、調教助手を経て、1992年に調子免許を取得。開業5年目に25勝、翌年も33勝を挙げ、優秀調教師賞を受賞するなど、着実に勝ち星を積み重ねている。これまでビリーヴなど5頭をG1馬に導いた。募集馬No.13 ヴンダーゾンネの14主な管理馬山内研二調教師(栗東)●1949年6月30日生 ●1989年開業(27年目) ●JRA通算765勝●ダンツシアトル:宝塚記念-G1、京阪杯-G3●イシノサンデー:皐月賞-G1、ダービーグランプリ、京都金杯-G3●チアズグレイス:桜花賞-G1、オークス-G1 2着●シルクプリマドンナ:オークス-G1●アローキャリー:桜花賞-G1●ダンツフレーム:宝塚記念-G1、アーリントンC-G3、新潟大賞典-G3優秀調教師賞を10度獲得、JRA重賞通算46勝(うちG1が6勝)を誇る名匠。毎年のようにクラシック戦線に有力馬を送り込み、イシノサンデー、シルクプリマドンナなどが大活躍した。近3年いずれも20勝以上を挙げているように、卓越した手腕はまだまだ健在で、当クラブでも2011年産のシュヴァリエ、2012年産のビスカリアを勝利へと導いている。募集馬No.4 ブリュメールの14主な管理馬渡辺薫彦調教師(栗東)●1975年4月5日生 ●2016年開業予定2016年開業予定1994年に騎手デビュー。菊花賞馬ナリタトップロードなどの主戦ジョッキーを務めるなど、19年間の騎手生活でJRA通算339勝(重賞10勝)を獲得した。引退後は調教助手を経て、2015年に調教師免許を取得。現在は来年予定の厩舎開業に向けて修行中であり、池江泰寿厩舎の豪州遠征にスタッフとして参加するなど、積極的に経験を積んでいる。募集馬No.17 サワヤカスズカの14主な管理馬

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