父のダノンバラードは輸出前の産駒のみならず、国内での種牡馬生活再スタートとなった現3歳世代から重賞ウイナーを輩出するなど馬産地でさらなる期待を集めています。当クラブ所属馬であった母シークエルは鮮やかな新馬勝ちが印象的で、その血統背景からも母としての仕事にも期待したいところです。本馬は初仔とあってやや小柄ながら、均整のとれたフレームは豊富な骨量で形作られトモ高であることを踏まえると今後の成長も期待できます。優秀なファミリーの名をなお一層高めるスピード豊かな走りを見せるでしょう。