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ムーンヘイロー
牡馬 鹿  2021/5/19生
カタログPDF

父:キタサンミカヅキ × 母:コルニヨン(母の父:ルーラーシップ)

生産:新冠・レジェンドファーム  所属:美浦・和田勇介厩舎

 

総口数 400口 募集総額 1,320万円
募集状況 満口 1口出資額 33,000円

近況

詳細

2024/4/26 (ケイツーステーブル)
馬体重:529kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。全体的に緩さが残っていますし、右前脚を中心に脚元もまだ水っぽい感じ。右膝にも少し触診反応がありますが、歩様には出ていません。緩みやすい馬なので、様子を見ながらこのまま負荷を掛けていくつもりです」(担当者)
2024/4/19 (ケイツーステーブル)
★4/13(土)中山・3歳未勝利(ダ1800m)☆原優介騎手 結果7着
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、本日19日(金)に移動しました。

「一度使って気持ちも前向きになり、動きもスムーズになりましたが、その良化ぶりは競馬にも表れてきました。上がってきて脚が震えているぐらいでしたので、ムーンヘイロー自身も一生懸命走ってくれたと思います。厩舎エリアに戻る際のちょっとした坂道もしんどい様子でした。週が明けてもさすがに疲労は濃く残っている印象で、飼い葉も上がっています。ここは少し楽をさせてあげましょう。ただ、未勝利という身で時間も限られていますので、あまり期間を置かずに帰厩させる必要はあります」(和田勇介調教師)
2024/4/13 (中山競馬場)
馬体重:526kg
★4/13(土)中山・3歳未勝利(ダ1800m)☆原優介騎手 結果7着

「後方から脚を使えるタイプではなさそうだったので、前でしぶとさを活かす競馬をしたいと思っていたところ。今日はそれなりに発馬も決まったのでハナを取りに行け、理想の競馬をすることができました。番手で行って他馬のリズムに合わせるよりも、自分でペースを作る方が良さが活かせそうですね。直線で交わされてからも踏ん張ってくれており、馬自身、気持ちの面でも止めていません。今回逃げたことが刺激になって、次回以降は前に行くのも多少楽になるはず。距離はこれくらいか、1600までが合っていそうです」(原優介騎手)
2024/4/11 (美浦トレセン)
☆4/13(土)中山・3歳未勝利(ダ1800m)☆原優介騎手

10日(水)に坂路コースで4ハロン60.7-44.6-29.6-14.8を単走で強めに追い切りました。「疲労感というのも日の経過に応じて解消されてきました。先週末より乗り込みを継続しながら、昨日は坂路で動かしています。さすがにこの短期間で動きに目を見張る変化が表れるとまでは至っていませんが、一度使われたことで普通キャンターでの動きが良くなったのは確かです。見た目にもスッキリして見栄えも良くなっています。血統面からすると決して1800mというタイプではないものの、それは後々ピリッとしてからだろうという印象ですので、今回は前走と同じ条件に向かわせてもらいます。実戦を経験しての2戦目での前進が見たいところです」(和田勇介調教師)
2024/4/5 (美浦トレセン)
★3/31(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m)丹内祐次騎手 結果13着

「ここまでかなり乗り込んでのデビュー戦でしたが、追走で苦労してとなかなかほろ苦いものでした。馬自身は一生懸命走っていますし、最後まで気持ちを切らすことはありません。気持ちと動きとがリンクしない現状で、馬体の完成度の点でもまだ時間が必要なのを感じます。レース後の状態としては緩さが残る部分の疲労感が大きく映るものの、それでも乗り出しは開始していますので続戦の予定です」(和田勇介調教師)
2024/3/31 (中山競馬場)
馬体重:526kg
★3/31(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m)丹内祐次騎手 結果13着

「追っつけながらの追走で、初めての経験のなかで苦しかったことも多かったかもしれません。ジョッキーは3角の辺りで上がっていくことも考えたようですが、ワンテンポ待ってから追い出す形に切り替えたとのこと。トモが緩く、この一戦で適性どうこう判断するのは難しいことも伝えられました。もともと使いながらのタイプであると見ていましたから、一戦一戦の経験で成長してくれればと思います」(和田勇介調教師)
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2024/3/28 (美浦トレセン)
☆3/31(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m)丹内祐次騎手

24日(日)に坂路コースで4ハロン61.3-45.2-29.5-14.7を単走で馬ナリに追われ、27日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.3秒先行して併せ、57.5-41.7-26.6-12.7を馬ナリに追い切りました。「昨日は丹内騎手を背にして坂路での時計消化でした。ジョッキーは『本人の気持ちとは裏腹にスムーズに反応できないところがありますね』と話していて、事前にこういった特徴を掴んでくれたことで、本番でも意識しながら乗ってくれるはずです。帰厩当初と比較しても、ここまで着実に前進している姿を見せてくれています。あとは初めてだらけで戸惑うことも多い中で、どれだけスムーズに流れに乗れるかがポイントになるでしょう」(和田勇介調教師)
2024/3/22 (美浦トレセン)
17日(日)にWコースで6ハロンから1.2秒先行して併せ、89.8-73.2-56.9-41.6-12.9を馬ナリに追われ、20日(水)にもWコースで6ハロンから1.2秒追走して併せ、83.8-67.9-52.7-38.3-12.3を馬ナリに追い切りました。「ピリッとした動きにはまだ及びませんが、この馬なりに徐々に軽快さは増してきたように感じます。走り方は大味なところはあっても、窮屈なところもなく少しずつまとまってきたようです。今朝はゲート練習をおこなったところ、決して速いとは言えませんが試験時に比べるといくらか出れるようにはなっています。このスタートの感じと調教の動きからは短いところのイメージは湧きにくく、目標は1800m戦とさせてもらいました。牝馬限定戦を除いて計4鞍組まれているいずれかに丹内騎手で向かう予定です。時間が合えば来週のどこかのタイミングで乗ってもらおうと考えています」(和田勇介調教師)
2024/3/15 (美浦トレセン)
10日(日)に坂路コースで4ハロンから0.7秒先行して併せ、57.7-42.0-27.6-13.7を馬ナリに追われ、13日(水)にはWコースで6ハロンから1.4秒先行して併せ、87.4-70.5-54.4-38.9-11.9をゴール前仕掛けて追い切りました。「今週は全体の時計は遅めながらも終いはビッシリと追われ、その追われた分は頑張って食らいついています。ハロー掛け後の時計の出やすい馬場であったことは念頭に置かなければなりませんが、気持ちの強さというのものを見せてくれました。まだスピード不足の面は目につくものの、少しずつ良化傾向にあるのは確かです。使いながら変わってくる部分もあるかと思いますので、来週の追い切りの内容次第で来週末の出走を検討してもいいかもしれません」(和田勇介調教師)
2024/3/8 (美浦トレセン)
3日(日)に坂路コースで4ハロンから0.9秒先行して併せ、57.5-42.6-27.9-13.5を末強めに追われ、6日(水)にはWコースで6ハロンから1.8秒先行して併せ、85.5-69.2-54.3-40.0-12.4を強めに追い切りました。「週末、水曜と時計を消化しながら、順調に乗り込むことができています。走ることに対して真面目なタイプで精一杯取り組んでいますが、気持ちと体とが連動してくるまでにはまだ時間が掛かりそうな印象です。動きがピリッとしてほしいのもありますし、非力な部分が目立つ現状なのでパワーアップも図りたい。求めることが多くなってしまいますが、徐々にでも形にしていければと考えています」(和田勇介調教師)
2024/3/1 (美浦トレセン)
ケイツーステーブルで調整され、2月24日(土)に帰厩しました。

2月28日(水)にWコースで5ハロン73.4-57.0-41.6-12.9を単走で強めに追い切りました。「併せ馬の予定だったのですが、前を行く相手との差を思うようにつめられなかったため最終的には単走となっています。まだ帰厩して一本目ですし、今回しっかり追ってますので、ここから徐々に変わってきてほしいです。今回の内容だけ見ると、じっくり時間をかけてあげた方がいい印象ですが、レースそのものを経験させて成長につなげていきたいのもあります。時計消化を4本程度こなしてから実戦へというのが現時点でのプランです」(和田勇介調教師)
2024/2/23 (ケイツーステーブル)
馬体重:542kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もいい意味で変わりはありませんが、馬の感じは悪くないですよ。使っていけば良くなってきそうな雰囲気がありますし、早くレースを経験させてあげたいですね。和田調教師から、明日24日(土)の帰厩と言われています」(担当者)
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2024/2/16 (ケイツーステーブル)
馬体重:539kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週も先週とほぼ変わりなく進められていますが、まだ緩さはあるものの育成場レベルでは問題なく動けていますよ。和田調教師からは『そう遠くなく帰厩させるつもりです』と言われているので、このまま乗り込みを重ねておきます」(担当者)
2024/2/9 (ケイツーステーブル)
馬体重:538kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続きコンスタントに速いところを織り交ぜながら乗り込んでいます。まだ緩さは多分に残っているものの、使いながら良くなってきそうな雰囲気がありますよ。レースに向かうために、しっかりとした状態で送り出せるようこのまま積み重ねていきます」(担当者)
2024/2/2 (ケイツーステーブル)
馬体重:546kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に乗り込みを重ねられていて、この馬なりにしっかり動けています。水っぽかった脚元も変わらず落ち着いていますし、徐々に良化していることが窺えます。このまましっかり負荷を掛けていくつもりです」(担当者)
2024/1/26 (ケイツーステーブル)
馬体重:548kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も速いところをコンスタントに乗り込んでいますが、脚元を含めて何も問題はありません。少しずつ馬がしっかりしてきましたし、もっと良くなってきそう。声が掛かるまではこの感じで積み重ねていく予定です」(担当者)
2024/1/19 (ケイツーステーブル)
馬体重:542kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。良くも悪くも変わらずといった感じで、淡々と調教を積み重ねています。自分からハミを取って行かないでのすが、普通にはついていけるところ。使いつつ良くなっていきそうなタイプです」(担当者)
2024/1/12 (ケイツーステーブル)
馬体重:542kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。まだ緩さは目立ちますが、良くも悪くも変わらずといったところです。この中間もコンスタントには乗り込めているので、あとは競馬を使いながら良化を促していってほしいと思っています。声が掛かるまでしっかりと乗り込んでいきます。依然として脚元も問題はありません」(担当者)
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2024/1/5 (ケイツーステーブル)
馬体重:544kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も速いところを織り交ぜながらしっかりと負荷を掛けていますが、まだ緩さが目立つ現状。まだ自分から行く気も見せませんし、少し刺激を与えながら進めていきたいと思っています。乗り進めてきても右前裏は問題ありませんが、引き続き注意を払っていきます」(担当者)
2023/12/22 (ケイツーステーブル)
馬体重:541kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週もコンスタントに速いところを織り交ぜながら進めていて、大きな問題もなくきています。坂路なら脚元はスッキリしていますし、馬自身も大分しっかりしてきたので、このまま乗り固めていきたいところ。引き続き右前裏に注意しながら進めていきます」(担当者)
2023/12/15 (ケイツーステーブル)
馬体重:541kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。相変わらず両トモに緩さが目立ち、左飛節後腫も出ているためか前に負担が掛かって右前裏に張りが出やすいので、注意しながら進めています。ケアもおこなっていることで今のところ大きな問題ではありません。今週から15-15も織り交ぜていますが、まだ体力不足で、自分から行く気も乏しいところ。ただ、へこたれてはいないので、このままじっくりと乗り込みを重ねていくつもりです」(担当者)
2023/12/8 (ケイツーステーブル)
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。厩舎からは動かないと報告を受けていましたが、まだトモが緩くしっかりしていないからだと思います。すぐに乗り出せていて、長めをじっくりと進めているところ。その後も問題ないので、明日1本目の15-15を入れたいと思っています。しっかり鍛えていきます」(担当者)
2023/12/1 (ケイツーステーブル)
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、11月30日(木)に移動しました。

「ゲート試験合格後、本格的なメニューに移行しています。水曜日に初追い切りをおこないましたが、5ハロン75秒という時計で一杯で、併せた相手にテンからついていけず終いもバタバタでした。まだ乗り込みが必要な印象で、普段の坂路調教でも最後はやや脚が上がり気味なように基礎的な体力が不足しているように感じます。まずは体力強化に努めた方がデビューへの近道と考えますので、一旦乗り込みに専念してもらうことにしました」(和田勇介調教師)
2023/11/24 (美浦トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、先週18日(土)に美浦・和田勇介厩舎に入厩し、23日(木)にゲート試験を無事に合格しました。

「まずはゲート試験をクリアさせたいのがあり入厩させました。週末は環境に慣れてもらって、週が明けてからはいよいよ本格的な練習へ移行。試験でも使用するゲートを使って水曜日に練習をおこなったところ、速いわけではないものの、そこまで悪くありませんでした。試しにぐらいの気持ちで昨日試験を受けたのですが、出が遅く、課題を残しながらの合格です。この後は速いところをやってみて、そこでの反応を見て今後の予定を考えていきましょう。現状、坂路を普通キャンターで駆け上がるのもしんどそうですし、体力不足の感は否めません。口向きがやや良くないので、その辺りの改善も必要になりそうです」(和田勇介調教師)
2023/11/17 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:535kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週末と週明けの運動後の脚元の状態が安定していたため、14日(火)に一度15-15をおこないました。あまり急かさずに15秒あたりを目安に乗りましたが、タイムは出せていて、その後に脚元に反動が見られるようなこともありません。このまま乗り重ねていくつもりでしたが、まずはゲート試験をクリアさせてから次に進むために明日18日(土)に入厩する予定です。
2023/11/10 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:539kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週も坂路2本のメニューを継続中です。雨で馬場が重くなるとのめってしまうのか少し走りにくそうに映りますし、午後もいつもと比較して浮腫み具合が強く感じられます。まだ脚元に弱いところを残しているのかもしれません。もう少しペースを上げていきたいところですが、この後も脚元含めて馬の状態を見ながら進めていく考えです。
2023/11/3 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:541kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。坂路を2本に増やしてからも問題なく進められています。午後になると多少浮腫みも出てきますが、触診反応などはなく、翌朝のウォーキングマシンでの運動後はスッキリするので、このまま乗りながら経過を見ていく考えです。坂路でのペースも徐々に上げていく予定で、脚元の状態を見ながらにはなりますが、追い切りも視野に入れながら進めていきます。
2023/10/27 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:540kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週から坂路の本数を2本に増やしました。乗り進めていくなかでも今のところ脚元に問題は見られず、午後に多少浮腫むことはあるものの、許容範囲といった程度です。全体的にまだモッサリしていて、これから馬体に変化も出てきそうなので、引き続き休まずしっかり乗り込んでいくことを第一に進めていこうと考えています。
2023/10/20 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:533kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。こちらでの調教の流れにも慣れてきたようで、馬場入りや動きだしの脚運びなど、とてもスムーズにこなせるようになってきました。周回コースでは後半にかけて少しずつタイムを詰めていく形をとっていますが、併走馬に遅れることもなく、それでいて相手をしっかり意識して走れていて、今後に向けて良い内容で運動できています。来週からは坂路を2本に増やしていく予定です。疲れが四肢に出やすいタイプと聞いているので、そのあたりは注意しながら進めていきます。
2023/10/13 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:539kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗開始後ここまでは問題なく乗り重ねることができて、体力面での課題を感じさせつつも頑張って走れています。現状は周回コースでも後半は失速気味ではありますが、午後にはケロッとしているので、乗り込んでいくなかで長めに距離を走ることに慣れてくれば、それにつれて動けるようになってくるはずです。来週以降も負荷を掛けながらしっかりと乗り込んでいきます。
2023/10/6 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:530kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週より騎乗調教を開始しました。週半ばより坂路も加えながら進めているところですが、午後になると四肢に浮腫みが見られ、少し疲れも感じさせます。馬体も大きく、まだ持て余し気味な印象なため、まずは休まず乗り込んでいくなかで体力面の強化を図っていく考えです。
2023/9/29 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:519kg
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、24日(日)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱なども見られないことから到着翌日からマシンでの運動を開始しました。輸送での疲労感が抜けてから、タイミングを見て騎乗調教へ移行させるつもりです。
2023/9/16 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。四肢の浮腫みは運動すれば解消されますし、他にこれといって心配な部分もないため、今月上旬以降は追い切り回数を週2回に増やしました。負荷を強めてからも状態面に変わりはなく、ひと夏を越して馬体にも順調な成長が窺えるため、早ければ今月下旬にも小野町へ移動させる予定です。
2023/8/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:521kg
現在は坂路2本を18秒ペース(週1~2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間は坂路3本を上がる日も設けていましたが、相変わらず異常な暑さが続いているため、通常メニューの2本へ戻しました。ただ、順調にペースは上げていて、15-15を開始しています。スピード感ある走りで坂路を駆け上がっていて、気持ちの面でもいい意味でピリッとしてきました。特に反動が出ることもないため、このままさらに乗り込みを進めていきます」と話していました。
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2023/8/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。相変わらず朝の調教前は四肢に浮腫みの症状があるものの、以前ほどモヤっとした感じではない様子。ハロン16秒ペースで乗られた後もこれまでと変わらず、スッキリとしています。少しずつではありますが、乗りながらも体質はしっかりしてきているようなので、この後も状態を見極めつつ負荷を強めていきます。
2023/7/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:526kg
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間に松山弘平騎手が来場し、本馬の調教に騎乗しました。騎乗後、松山ジョッキーは「ジックリ進めている馬だと聞きましたし、体をうまく使えるようになるにはもう少し時間がかかりそうです。まだ全体的に緩さもありますが、操縦性は良くて素直だなと感じました」と話していました。
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2023/7/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。今月上旬以降はハロン16秒程度で登坂する日も設けていますが、これくらいのペースアップであればスムーズに対応。脚元に関しても特に変わりありません。ここにきて馬体重が増加傾向にあるように、遅生まれとあって成長曲線に弾みがついてきたところでもあるので、15-15はこの先の良化具合も見ながら開始する予定です。
2023/7/1 (ノルマンディーファーム)
馬体重:525kg
現在は坂路2本(上限17~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「6月下旬以降はやや負荷を強めていますが、調教後に反動が出ることはありません。気性的にピリッとした部分を秘めているかと思うので、その辺りにも注意しながら進めていく予定ですが、調教中も我慢が利きますし、普段から人に対して従順。あとは体質さえ強化されてくればといったところではないでしょうか」と話していました。
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2023/6/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限17~20秒ペース)のメニューで調整しています。気温の上昇とともに汗を掻く量は増えていますが、この中間も体調面に変わりはありません。朝の調教前だと脚元はやや浮腫んでいるものの、乗られたあとはスッキリとしていますし、もっと体質がしっかりしてくれば次第に浮腫みも解消されてきそうです。この後も馬本位のメニューでジックリと進めていきます。
2023/5/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:504kg
現在は坂路2本(上限17~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「今月下旬以降はいくらか負荷を強めていますが、これくらいのペースアップであれば目立った疲れが出ることはありません。調教でこれといったクセはなく、体力的にも特に問題はないため、脚元さえしっかりすれば更に進めていきたいところです。まだ水っぽさが抜けてこないなかで馬体重が増えてきているので、その辺りも負担とならないよう念のため気をつけていこうと思います」と話していました。
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2023/5/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。まだトモなどに頼りない部分が残るように、体質的にしっかりしてくるのは先のようなので、この中間も疲労の蓄積に留意しながらジックリと乗られています。5月生まれとあって奥手のタイプでしょうし、父キタサンミカヅキも古馬になって本格化した馬。馬体は毛ヅヤがよく張りもあり、体調自体はすこぶる良好そうですが、無理には負荷を強めない方針です。
2023/5/1 (ノルマンディーファーム)
馬体重:500kg
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「乗り味もいいですし、背中の感触も悪くありません。その素質を十分に生かすにはパワーアップが必要なため、引き続きじっくりと乗り込みながら体力強化に努めています。この時期で仕方がない部分ですが、まだトモに弱さを残しているので、その分、両前にも負担が掛かっている現状です。どちらかというと疲労が脚元に出やすいタイプに映るので、その辺りはきちんと見極めて馬本位に進めていきます」と話していました。
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2023/4/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も体力や筋力強化を目標に、ジックリとしたペースで乗られています。まだまだこれから良化してくる馬になりますが、現時点でも機敏な動きを垣間見せていて、いいスピードがありそう。父キタサンミカヅキの産駒らしく、比較的短い距離で力を発揮してくれそうです。
2023/4/1 (ノルマンディーファーム)
馬体重:491kg
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「リフレッシュを完了し、3月下旬から騎乗を再開しました。初日はチャカチャカしていたものの、2~3日ですぐに落ち着いて、与えられた調教メニューをスムーズにこなしています。休養効果で数字が増えていますし、馬体の張りツヤを見る限り、やはり代謝は良さそう。調教でいい汗を掻いていますが、まだ乗り込み不足とあって緩さも残るため、しばらくはこれくらいのペースで乗っていきます」と話していました。
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2023/3/15 (ノルマンディーファーム)
現在は日中放牧をおこなっています。心身のリフレッシュを図る目的で、今月上旬以降は一旦休養に充てて疲労回復を促しています。調教を控えていても馬が煩くなってくることはありませんし、馬房内でもリラックスした雰囲気で過ごしている様子。下旬には騎乗を再開する予定ですが、ひと息入れたことで馬体の更なる成長も期待できそうです。
2023/2/28 (ノルマンディーファーム)
馬体重:483kg
現在は坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「キックバックにもだいぶ慣れて、落ち着いた様子で調教に取り組んでいますし、洗い場でも特に煩い仕草などは見受けられません。日中はだんだんと暖かくなってきたとはいえ、この時期でこれだけ冬毛が目立っていないのは代謝がいい証拠でしょう。ただ、調教開始後ここまで休まずに進めてきたこともあり、いくらか疲れは窺えるため、この後は一旦リフレッシュを挟むことも検討しています」と話していました。
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2023/2/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限22秒ペース)のメニューで調整しています。今月初旬から集団調教へ移行しました。一緒に進める仲間たちともすぐに馴染んだようですし、前の馬のキックバックも多少嫌がる程度なので、もう少し慣れてくれば特に心配はなさそうです。しばらくの間は基礎体力の向上を目標に取り組んでいきますが、両前膝の腫れもスッキリとしてきたため、この後は徐々にペースアップを図る予定です。
2023/1/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:482kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限25秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「今月上旬に馴致を立ち上げ、下旬以降は坂路主体に本格的に乗り出しています。ここまで問題なく進められていますが、時折神経質な面は覗かせていますし、両前膝にもまだいくらか腫れが残っている現状。引き続き焦らずに乗っていきますが、跨った感触からはいいバネがありそうです」と話していました。
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2022/12/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:466kg
現在はパドック放牧をおこなっています。担当者は「先月上旬にえりも分場から移動してきましたが、上半面網張りの馬房が嫌だったようで慣れずにバタつき、両前膝をぶつけて腫らしてしまいました。そのため今はパドック放牧のみにとどめて、脚元へのケアを優先しています。翌日以降、板で仕切られている顔を出せる馬房に移すとすっかり落ち着きましたし、普段の手入れの際は大人しい馬。馴致開始は来月上旬になる見込みですが、何かの拍子にスイッチが入ってしまわないよう慎重に進めるつもりです」と話していました。