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タキザクラ
牡馬 栗  2021/2/3生
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父:マインドユアビスケッツ × 母:レーヌルネサンス(母の父:ステイゴールド)

生産:新ひだか・斉藤スタッド  所属:美浦・稲垣幸雄厩舎

 

総口数 400口 募集総額 2,480万円
募集状況 申込受付終了 1口出資額 62,000円

近況

詳細

2024/4/27 (東京競馬場)
馬体重:470kg
★4/27(土)東京・3歳未勝利(ダ2100m)横山武史騎手 結果6着

「2100mは合うかと思ったのですが、最後は止まってることを考えると長かった感は否めません。東京なら1600m、あとは新潟1800m、福島1700mあたりでしょうか。距離もありましたが、今日は何よりもイレ込みがきつかったです。ジョッキーからも『テンションが高くて、いい雰囲気で競馬ができなかった』と伝えられています。前回よりもパドック、返し馬でイレ込んでいて、返し馬は引っ掛かっていたほど。この辺りのメンタルが課題としてあるのは明らかです」(稲垣幸雄調教師)
2024/4/25 (美浦トレセン)
☆4/27(土)東京・3歳未勝利(ダ2100m)横山武史騎手

24日(水)にWコースで5ハロン68.7-52.2-36.9-11.5を単走で直線強めに追い切りました。「先週追い切った後も反動が出ることはなく、今週もしっかり負荷を掛ける内容で時計を消化しています。時計的にはあまり目立たないかもしれませんが、躍動感あるフットワークで楽に動けている。両前ともまだ触診反応は示しているものの、ソエの症状も徐々に落ち着いてきており、力を発揮できる状態にあると思います。トモに力が付き切っていない現状、前半急かしていくとまだ走りがバラバラになってしまう懸念もあるため、なるべく自分のリズムで道中運ぶことができたら。折り合いに苦労するタイプではありませんし、距離延長も歓迎のクチ。長くいい脚が使えるので、中山よりも東京コースの方が向くように思えます。条件替わりの今回、さらに内容前進させられればと期待しています」(稲垣幸雄調教師)
2024/4/19 (美浦トレセン)
17日(水)にWコースで6ハロンから0.8秒追走して併せ、83.9-67.4-53.0-38.0-11.9を馬ナリに追い切りました。「前々走後の方が疲労感が大きく見られ、今回はこちらが思っていたほどは疲れを見せていません。発汗は少し目立ちましたが、テンションというのもこの馬の範囲の中でおさまっています。ソエも触診反応を示す以上のことは現状見られないため、この状態であればと時計消化を再開させました。自分で跨って感触を確かめてみても、悪い感じもなく動けていると思いますし、あとはこれで反動が出るかどうかでしょう。それにより来週か、再来週かの出走のタイミングを判断できればと考えています」(稲垣幸雄調教師)
2024/4/12 (美浦トレセン)
★4/07(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m)三浦皇成騎手 結果4着

「前回もそうだったように悪くない内容だっと思います。腰回りの甘さ、緩さが改善されてくれば、もう少し上手く立ち回れるようになるはずです。レースではムキになって走っている感はなく、ジョッキーの進言からも距離が延びても対応できそうな印象。そうなると東京ダ2100mが本線とはなりますが、権利を行使するにしても、期間ギリギリまで空けるつもりです。というのも歩様が乱れたりといった大きなダメージはないものの、両前ソエの症状で触診反応を示してます。特に左前は顕著に気にしている様子なので、立ち上げ始めてみてから具体的な予定を決めさせてください」(稲垣幸雄調教師)
2024/4/7 (中山競馬場)
馬体重:472kg
★4/07(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m)三浦皇成騎手 結果4着

「前回よりも楽にポジションを取れていますし、前に目標を置きながらという形をとって競馬にしっかり参加できています。前走とは馬場も時計も違う中で対応してくれていますし、まだ腰の辺りなど体がしっかりしきれていない部分は残しつつも、1戦目、2戦目とで着実な成長は感じられましたよ。返し馬では気が勝りがちなところを見せますが、競馬では落ち着いていましたし、距離の融通はききそうな印象です」(三浦皇成騎手)
2024/4/4 (美浦トレセン)
☆4/07(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m)三浦皇成騎手

3日(水)にWコースで6ハロン84.9-68.7-52.7-38.4-12.3を単走で馬ナリに追い切りました。「敏感で普段からテンションが高くなりがちなタイプのため、最終追いはサラッと終い重点の内容に。単走でも軽快なフットワークでキビキビ動けていましたし、一度使って反応の面でも良化がうかがえます。先週あたりまではまだ右の背腰に少し疲れが感じられたものの、今週に入ってそれもだいぶ解消してきました。前2頭が強い競馬をした前走、着差こそ離されましたが、デビュー初戦と考えれば時計も優秀で内容的に悪くありません。上積みも大きいと思うので、前進を期待したいと思います」(稲垣幸雄調教師)
2024/3/29 (美浦トレセン)
本日29日(金)にWコースで5ハロン71.3-55.4-40.1-12.1を単走で馬ナリに追い切りました。「レースを使った後はトモに少し張りが感じられて、背腰の疲れも残っていたのですが、ようやくそれも取り除けてきましたね。今朝はさっそく70-40のところで軽めの追い切りを消化しています。この中間だいぶテンションの高さが目に付いたものの、苦しいところがなくなってきたからか、割と落ち着きが出てきた様子。軽快なフットワークでキビキビと動けていましたし、デキ落ちはまったく見られません。予定どおり来週の中山ダ1800m戦に三浦皇成騎手で向かうつもりです」(稲垣幸雄調教師)
2024/3/22 (美浦トレセン)
★3/17(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m)三浦皇成騎手 結果4着

「ゲートの出はモッサリでしたが、ジョッキーもそこから無理に行き脚を付けず、ポジションに収めて競馬を運んでくれました。初めての実戦ではあったものの、砂をかぶっても怯んだりせずに、道中リズムよく走れていたのは収穫です。経験馬相手にゴール前はしっかり脚を伸ばせる内容でしたし、今回いろいろ教えてもらったことが次に活きてくるはず。まだまだ成長途上の段階でも、持っているポテンシャル自体は高いので、チャンスも近いと思いますよ。レース後も馬体や脚元に異常はなく、背腰起点に使ったなりの疲れが残っている程度。権利も無事確保できましたし、このまま続戦していきましょう。まだ走りに少し大雑把なところが見受けられるので、小回りの福島より中山コースで競馬させた方が好走できる確率は高そう。中二週あけて同条件に向かうつもりです」(稲垣幸雄調教師)
2024/3/17 (中山競馬場)
馬体重:474kg
★3/17(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m)三浦皇成騎手 結果4着

「調教で乗せていただいたときから能力の高さを感じていましたが、凄くいい馬ですね。今日は既走馬相手にゲートをスッと出て行けなかったため、前半は無理せず構えられる位置から競馬を運んでいます。後方やや外めを通って追走していましたが、それなりに砂も被っていますし、馬の後ろで我慢することもできている。この距離でも問題はなく、経験を積んだことで次はもっと楽にいいポジションが取れるはずです。まだトモや背中に力がない分、追ってから頭を上げてしまうところはありますが、そのあたりがしっかりしてくればギアももう一段上がってくると思います」(三浦皇成騎手)
写真
2024/3/14 (美浦トレセン)
☆3/17(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m)三浦皇成騎手

10日(日)にWコースで6ハロン86.2-70.8-54.9-40.1-12.5を単走でゴール前仕掛けて追われ、13日(水)にもWコースで5ハロンから0.3秒追走して併せ、66.0-51.5-37.7-11.7を馬ナリに追い切りました。「今週はレース本番でも騎乗予定の三浦に稽古から依頼し、ハミ受けや走りのバランスをチェックしてもらいました。『調教も速いところへ行った方がハミ受けがスムーズでしたし、走りのバランスやフットワークも悪くありません。気性的に少しカリカリしたところは見受けられますが、それでもムキになって掛かるようなことはなく、リズムよく走れていましたよ』とのコメントです。ジョッキーは概ね好感触を掴んでくれたようですし、初戦からマズマズ動ける態勢が整ったと思います。あとは試験の際にあまり出が速くなかったため、明日もう一度ゲートを確認するつもり。経験馬相手のデビューで楽な競馬はできないでしょうが、まずはメドの立つ走りをしてもらいたいですね」(稲垣幸雄調教師)
2024/3/8 (美浦トレセン)
3日(日)にWコースで5ハロンから0.3秒先行して併せ、72.6-56.4-40.9-12.8をゴール前仕掛けて追われ、6日(水)にもWコースで5ハロンから0.5秒追走して併せ、68.4-52.1-37.9-11.9を直線強めに追い切りました。「この中間は併せ馬メインで時計消化を行っています。だいぶ真っすぐ走れるようになってきましたが、右の口が少し硬いためか、やや左へ行こうとする面が見受けられる。まだトモが弱く、前に力も伝わりづらいので、どうしても頭の高いフォームになりがちですね。それでも時計は十分出せていますから、現状はレースを使いつつ修正していければというところ。息遣いや中身はだいぶ良化してきているので、来週の番組から投票していきましょう。デビュー戦の鞍上は三浦皇成ジョッキーに依頼しており、最終追いで跨ってもらう予定です」(稲垣幸雄調教師)
2024/3/1 (美浦トレセン)
2月28日(水)にWコースで6ハロン87.8-70.9-55.8-40.3-12.1を単走で馬ナリに追い切りました。「今週の追い切りは永野ジョッキーに跨ってもらい、馬の感触や修正点など率直なコメントを求めています。『機敏な身のこなしでよく動けてはいるのですが、後ろの負重が弱いためか、まだ走りのバランスが悪い』との印象で、自分の見解とも一致している。体幹をもっと鍛えていく必要がありますし、こちらが求めるレベルまではフォームの修正に少し時間がかかりそうです。それでも本数を重ねるごとに息の入りが良くなっており、だいぶ態勢も整ってきました。悠長に構えていられる時期でもありませんから、このタイミングで一度レースを使ってみることにしましょう。2回中山開催の最終週(3/16.17)にダ1800m戦が3つ組まれていますので、そのいずれかに向かうことにします」(稲垣幸雄調教師)
2024/2/23 (美浦トレセン)
21日(水)にWコースで5ハロンから0.3秒追走して併せ、69.3-53.5-38.3-11.6を強めに追い切りました。「今週は初めて併せ馬の形で追い切りを消化しています。古馬相手に胸を借りる内容でしたが、この時計が示す通り、しっかり動けてはいますよね。ただ、まだトモが弱いのもあってか直線ギアを上げてから踏ん張りきれていない。稽古を終えて上がってきてからのダメージも大きく、特に股関節周りなどに著しく疲労が残ってしまう状況です。体幹なんかはしっかり鍛えられているものの、馬自身まだ無我夢中といった感じで加減できず走っているようにも見受けられるので、そこはケアしながら慎重に進めていきたいと思っています。いずれにしても、早くて今開催の中山3週目以降のデビュー予定となるでしょうか。いいスピードを持っている馬ですが、距離はある程度持ちそうなタイプに映ります」(稲垣幸雄調教師)
2024/2/16 (美浦トレセン)
14日(水)にWコースで6ハロン81.8-66.6-51.8-38.2-12.2を単走で馬ナリに追い切りました。「普段の稽古でもまだ乗っていてだいぶ左右差が感じられますし、走りのバランスや歪みを矯正しながら調整しているところ。力み過ぎずにもっと落ち着いて走れればいいんですけどね。それでもいきなりこの時計をマークできるのですから、ポテンシャルの高さは疑いようがありません。ここから強めを乗り出せば、もっと筋肉が付いて体も増えてくると思います。具体的な予定はまだ決まっていませんが、2回中山開催(2/24~)後半でのデビューを目標にしていきます」(稲垣幸雄調教師)
2024/2/9 (美浦トレセン)
7日(水)に坂路コースで4ハロン54.5-39.9-25.7-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「帰厩してこれが1本目の追い切りと考えれば、時計自体は上々です。ただ、体幹がまだしっかりしておらず、終始フラフラした走りに映りました。ハミ受けもひと息で、左手前を出しづらいためか、右へ右へと逃げていくところが見受けられる。スタミナの強化も急務となりますので、もう少しじっくり乗り込んで、2回中山開催(2/24~)の後半デビューを目指します」(稲垣幸雄調教師)
2024/2/2 (美浦トレセン)
須藤ステーブルで調整され、2/1(木)に帰厩しました。

「当初は東京開催でのデビューを予定していましたが、右トモを捻るアクシデントがあったため、帰厩が少しズレこみました。ただ、ゲート試験の頃に比べると体付きや腰周りの筋肉なんかもメリハリが出て、見違えるほど逞しくなっていますね。気性面ではまだ幼く、馬場に出るとテンションが高くなりがちなので、そこは注意しながら慎重に進めていくつもり。2回中山開催(2/27~)でデビューさせられたらと思っています」(稲垣幸雄調教師)
2024/1/26 (須藤ステーブル)
馬体重:492kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。右トモの状態はもう問題ないことから、今週よりペースアップを図って乗り進めています。相変わらず前掛かりなところはありますが、順調にきていますよ。そう遠くないうちに入厩となりそうなので、このまましっかり積み重ねていきます」(担当者)
写真
2024/1/19 (須藤ステーブル)
馬体重:492kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。順調に進めてきたのですが、先週末に右トモを跛行したため少し様子見をしました。歩様はすぐに戻って問題なさそうだったことから、週明けから乗り出しているところ。水曜日から本格的なメニューに移行しましたが、問題なさそうなのでこのまま乗り進めていきます」(担当者)
2024/1/12 (須藤ステーブル)
馬体重:488kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。まだ前掛かりではあるものの、少しずつ体を使って走れるようになってきていて、段々と良化が窺えます。トモの力がないわけではないのですが、気持ちが前向き過ぎるんですよね。どこが悪いとかはないので、このまま落ち着かせながら進めていきたいと考えています」(担当者)
2024/1/5 (須藤ステーブル)
馬体重:488kg
12月23日(土)に須藤ステーブルに移動しました。

「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。入場後も元気が良いですし、体調も良さそうなのですが、ハミに突っ掛かって前だけで走るところがあります。良く言えば前進気勢があるのですが、悪く言えば一本調子という感じ。気性が悪いというのとは違うんですけどね。周りをあまり見ず、我関せずといった感じも見られるので、騎乗者の指示に従うように乗り進めていきます」(担当者)
2023/12/22 (美浦トレセン)
本日22日(金)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。
この後はトレセン近郊の須藤ステーブルで調整することになり、明日23日(土)に移動予定です。

「他厩舎の馬と2頭で試験を受けたのですが、正直よく合格をもらえたなという内容で少々ラッキーでした。寄り付きはスムーズで、駐立もジッと我慢できてはいたものの、ゲートからの出がまだノンビリしている。スタートしてからの発進もまだそれほどダッシュが付かずといった具合なので、レースレベルを意識すればまだ練習が必要です。トレーニングセールのプレビューで好時計をマークしたように、たしかにいいスピードは持っている馬です。ただ、現状はトモが踏ん張り切れずに体を伸ばしきって走れていない。体力的にしんどいためか、頭の高い走りになってしまい、前へ推進していくというより上へ上へ抜けてしまっている印象でしょうか。体幹を鍛えていけばもっとスピードに乗った走りに変わってくるはずですし、一旦近郊に出して仕切り直し、1回東京開催(1/27~)でのデビューを目標にしていきましょう」(稲垣幸雄調教師)
2023/12/15 (美浦トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、先週9日(土)に美浦・稲垣幸雄厩舎に入厩しました。

「現状はまだ腰回りも含めて力が付き切っていない印象を受けるため、フラットコース主体で調整をおこなっています。頭が高く、まだハミに頼りながら走っている感じ。並行してゲート練習も今朝から始めてみたところ、扉を手で開けても反応が鈍く、ヨイショといった具合で発進していく。少し時間をかける必要がありますし、トモをしっかり鍛えてから試験に臨みたいと思います。入厩して初日と二日目は飼い葉を残していましたが、それ以降はもう完食できていますから、もっとフレームに見合う体付きに変えていきたいですね」(稲垣幸雄調教師)
2023/12/8 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:486kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。今週も坂路主体に乗り込みつつペースを詰めていますが、スムーズに対応することができています。飼い葉食いも変わらず良好で、状態は上向いている様子。背腰がしっかりしてきたことで首も上手に使えるようになり、安定したフォームで走りきることができています。なお、明日9日(土)の検疫でトレセンへ入厩することが決まりました。
2023/12/1 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:490kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週も順調に追い切りを重ねており、精神面で追い込まれているような面も見受けられません。調教内容が入厩へ向けたものへ移行し、これまでより苦しい部分もあるでしょうが、今の体調なら問題なくこなしてくれそうですし、入厩後もスムーズに進めていけるのではないかと思います。
2023/11/24 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:490kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。気温が下がってきた影響で雨が降った後の馬場回復が遅れており、今週は周回コース、坂路コースともに力のいる馬場状態となっています。ただ、タキザクラ自身そのあたりはあまり苦にしていない様子で、坂路も最後までしっかりとした脚取りで走りきれています。飼い葉食いは問題ありませんし、馬体重も安定しているので、このままさらに乗り込みを進めていきます。
2023/11/17 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:494kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週も追い切りを交えたメニューを順調にこなせており、馬体面にも良化が窺えます。精神面に関してはあまり落ち着いているとは言えないものの、以前のようなピリついた雰囲気はありません。飼い葉食いも変わらず良好のため、このまま入厩に向けて乗り込みを進めていきます。
2023/11/10 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:489kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週から追い切りを開始しました。初回となった7日(火)はあいにく雨量が多く、速いところで15秒といった内容ではありましたが、問題なく動けていました。その後も精神的にピリピリしすぎることはなく、馬体重もキープすることが出来ているため、このままコンスタントに追い切りを重ねていけるようになれば入厩も視野に入ってきそうです。
2023/11/3 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:488kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週も坂路主体に順調に乗り込みを進めており、だんだんとペースを上げていくことにも対応できるようになってきました。相変わらず飼い葉食いも良好で、馬体面に異常もありません。この状態であればもう一段階ペースを上げても良さそうなので、来週あたりからは追い切りも開始する予定です。
2023/10/27 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:490kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も順調に乗れており、飼い葉食いも安定していていい状態と言えそうです。前回ほどピリピリした雰囲気もなく動きも特に問題ないため、25日(水)からは坂路を2本に増やして負荷を強めました。毛ヅヤや馬体の張りといった面からはこの先の良化の余地を多く残している現状なので、この後も坂路でしっかり乗り込み良化を図っていきます。
2023/10/20 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:495kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。16日(月)より騎乗を開始しました。今春に在厩していた場所とあって環境が変わっても極端にそわそわしている様子もなく、スムーズに初日の調教を終えています。今のところ飼い葉食いは良好ですし、以前のように馬房内でイライラしている様子も見受けられません。一旦北海道でリフレッシュを図ったことがいい方向に働いているようです。
2023/10/13 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:487kg
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、8日(日)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、到着翌日からマシンでの運動を開始しました。馬体も以前在厩していた頃よりだいぶ回復しており、飼い葉食いも安定しています。今のところ来週からの騎乗開始を予定していますが、前回のことも踏まえて状態面に注意しながら進めていきます。
2023/9/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:474kg
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「ペースアップして多少しんどいのか、やや伸びた走りになっていますが、以前よりも馬自身に走る気が出てきました。トモの入りも良くなっているので、徐々にフォームも改善されてくるでしょうし、何より調教量が増えてペースが上がってからも馬体重を減らしていない点が大きな進歩かと思います。セールで一度ビッシリやっている馬なので、このまま順調ならすぐに遅れを取り戻してくれそうです」と話していました。
2023/9/16 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗を開始してやや馬体を減らしたことから、しばらくはジックリと進められていましたが、飼い葉食いは安定していて見た目にも随分とフックラしてきました。精神的にピリピリした雰囲気もなく、しばらく楽をさせたことで心身のリフレッシュは図れたようです。このまま徐々に負荷を強めていく予定です。
2023/8/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:446kg
現在は坂路2本(上限23~25秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「まだ体は完全に戻りきってはいませんが、到着当初と比べるとシルエットをかなり良く見せるようになったため、今月下旬から騎乗へ移行しました。乗り出してこれくらいの馬体減なら許容範囲内でしょうし、調教後も飼い葉はきちんと食べることが出来ています。しばらくはジックリ進める方針ですが、これといったクセはなさそうなので、調教自体は順調に進めていけそうです」と話していました。
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2023/8/15 (ノルマンディーファーム)
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。今月上旬の計測で馬体重が452kgまで回復したため、夜間放牧を切り上げてマシンでの運動を開始しました。その後も飼い葉食いは良好なことから、いまは運動時間を30分から1時間へと延ばしています。現状メニューを継続しながらさらに馬体が良化してくれば、騎乗開始時期を検討していって良さそうです。
2023/7/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:446kg
現在は夜間放牧をおこなっています。担当者は「引き続き夜間放牧をおこなって青草を摂取させていますし、到着当初と比べれば飼い葉食いも良くなって、徐々に体が回復してきました。ひとまず450kg台に乗るまでは現状の生活を続けようと考えており、それからウォーキングマシンでの運動を開始する予定です」と話していました。
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2023/7/15 (ノルマンディーファーム)
現在は夜間放牧をおこなっています。今月上旬までは日中放牧を継続していましたが、北海道も蒸し暑い日が多くなってきたことから、今は夜間放牧に切り替えて心身のリフレッシュを図っています。放牧地で良質な青草を摂取していることもあり、馬体重は440kg台まで戻ってきました。到着当初と比べると見た目にもいい変化が窺えますし、もうしばらくの間は現状の生活を続けて、馬体回復を促していく予定です。
2023/7/3 (ノルマンディーファーム)
馬体重:428kg
現在は日中放牧をおこなっています。担当者は「4月25日(火)に開催されたJRAブリーズアップセール後、同月29日(土)に福島県・ノルマンディーファーム小野町へ移動。その後、数日で調教を立ち上げて順調に乗り込めていたとのことですが、何本か追い切りを消化したところ馬体がかなり細化したため、無理せず一旦こちらで調整することになりました。6月19日(月)に到着後は馬体回復を最優先に、日中放牧のみにとどめています。カタログ写真と比較しても体は寂しく映るので、内臓面からケアをおこない体調を上向かせたいと考えています」と話していました。
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