更新スケジュール

・当該週出走予定馬:毎週木曜日

・トレセン、NF小野町および外厩在厩馬:毎週金曜日

・北海道(ノルマンディーファーム、オカダスタッド)在厩馬:月2回(2歳2月までは月1回)

・レース後コメント:出走レースで入手できた場合のみ騎手コメントを随時更新

3.アーテルナイト

2024/4/26(園田競馬場)馬体重:
★4/23(火)園田 C2二4歳以上(ダ1400m)下原理騎手 結果6着

「レース後の状態としては特にどこかを痛めていたりというようなこともなく問題はなさそうです。飼い葉も食べてくれていますし、この様子であれば体重を戻すのにそこまで苦労しないかもしれません。次に向けては中二週程度の間隔をあける方が好ましいと考えるため、4回園田開催後半(5/15~)を目標とさせてもらいました。本来の走りができれば結果もついてくるはずですので、さらに乗り込みを重ねながら仕切り直させてください」(飯田良弘調教師)

4.ジャーヴィス

2024/4/26(キャニオンファーム土山)馬体重:482
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m(20秒ペース)、週1回は坂路2本(18秒ペース)のメニューで調整中です。競馬で左前蹄球の外側をぶつけてきたようですが、こちらに入場後は歩様に出ていなかったので、軽めに乗り出しています。その後も反動などはありませんし、問題ないようなら5月後半のレースに向かう予定と聞いているので、徐々にピッチを上げていきます」(担当者)

6.ランヴァル

2024/5/1(オカダスタッド)馬体重:527
現在はロンギ場で騎乗運動をおこなっています。担当者は「この中間も同様のメニューで進めていますが、運動時間は徐々に延ばしています。その後も右前患部は落ち着いた状態をキープしているため、タイミングを見て坂路入りを開始する予定です」と話していました。

7.ヴァナルガンド

2024/4/26(美浦トレセン)馬体重:
「週が明けて思ったほど疲れが抜けきれていないのが正直なところ。特に腰周りの筋肉に硬さがあり、テンションの高さも目立ちましたので、次に向けてはもう少し時間を置いてあげた方がいい印象です。そんなこともあって、当初の選択肢としてあった今週の東京の2100m戦はパスさせてもらい、5/12(日)新潟・中ノ岳特別(ダ1800m・混ハンデ)に向かうことにしました。再来週であればまだ時間的な余裕もありますし、そこに合わせて立ち上げてキッチリ仕上げられればと思います。コース形態だったり、平坦というのは合いそうですからね」(稲垣幸雄調教師)

8.アスピシャスデイ

2024/5/5(高知競馬場)馬体重:463
★5/05(日)高知・C2-7記者選抜(ダ1400m)宮川実騎手 結果3着

「状態良く臨めましたし、ある程度狙っていたように運べて、ジョッキーも上手く乗ってきてくれたと思います。ただ、結果としては足りないものとなってしまい大変申し訳ありません。相手関係からも今回こそはと臨んだ上での結果であることを重く、厳しく受け止めています」(宮川真衣調教師)

9.アンビバレント

2024/4/26(栗東トレセン)馬体重:
21日(日)に坂路コースで4ハロン57.7-41.3-26.1-12.1を単走で強めに追われ、25日(木)にはCWコースで6ハロンから0.3秒先行して併せ、84.4-68.4-53.5-37.8-11.7を馬ナリに追い切りました。「昨日の追い切りはキングレガリアを相手に併せ馬で実施。こちらが先行する形でスタートしたとはいえ、手応えにはまだだいぶ余裕が残っていたように映ります。単純にポテンシャルの高さだけを評価するなら、2勝クラスでとどまる馬ではないはずですし、脚力は相当なモノを持っています。あとは馬添いが悪かったり、被されるのを極端に嫌がる面が稽古でも見受けられるため、そういったメンタル面の脆さをなんとか解消させられれば。ひとまずは5/11(土)東京・4歳上2勝クラス(ダ1400m・混)を予定しており、馬具や調教のメニューも工夫しながら進めていきたいと思います」(藤野健太調教師)

11.フルオブプレイズ

2024/5/1(オカダスタッド)馬体重:480
4月28日(日)に北海道・オカダスタッドへ移動しました。

現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「本州を出発する便が26日(金)から27日(土)に変更になったため、到着日も1日スライドしています。馬にアクシデントがあったわけではなく、無事入場していて29日(月)より運動を開始。来週末までには門別競馬場に入厩する予定とのことなので、近日中に騎乗調教へ移行して状態を確認するつもりです」と話していました。

16.ウィズアットダンス

2024/4/26(船橋競馬場)馬体重:
「両前膝の状態に気になるところはなく、入場後ここまで順調に乗り込むことができていますね。来週中には一度半マイルから15-15をおこなうつもりですが、まずは能力調教試験を受ける必要があり、次回の試験日が5月15日(水)とまだ先のため、もう少しの間はジックリやっていきましょう。飼い葉食いがやや細く、馬体重を減らしてしまう傾向にあるようなので、そのあたりにも注意を払いながら試験に向けた調整を進めていきます」(林幻調教師)

18.レイレフア

2024/4/26(美浦トレセン)馬体重:
25日(木)にWコースで6ハロン84.2-68.0-53.4-38.0-11.2を単走で一杯に追い切りました。「今週は長めからビッシリと追い切っていますが、いい時計でしたし、動きも良かったですよ。年齢、経験を重ねただけあって、3歳時の非力さは解消してきた感じがします。この動きであればもう態勢が整いそうなんですが、来週の新潟には芝1400m戦しか組まれていないところ。せっかく再転入緒戦なので、芝1200mで走らせたいと思い、5/12(日)新潟・4歳上1勝クラス(芝1200m)に向かうことにしました。来週はサッとやる程度にとどめて、状態をキープするつもりです」(根本康広調教師)

19.ベルシャンソン

2024/4/26(ケイツーステーブル)馬体重:486
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。まだ毛艶は今ひとつなものの、体は徐々に戻ってきました。全体的に少しずつ良くなってきていますし、まずはもう少し体を戻していきたいところ。このまま乗り進めていき、必要であればもう1回ショックウェーブ治療を施すつもりです」(担当者)

22.セーヌドゥレーヴ

2024/4/26(チャンピオンヒルズ)馬体重:483

写真

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から15-15も織り交ぜながら進めています。こちらに入場してきてからは疝痛の兆候を見せることはありませんし、体重も増加傾向にあって体調面は良さそう。このまま徐々にペースを上げていこうと思っています」(担当者)

23.プラティクレール

2024/4/26(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:493
現在は舎飼されています。引き続き舎飼で様子を見ながら約2週間が経過しますが、これといって異常らしいものはなく、ここまで何事もなく過ごすことができています。来週から短時間のマシン運動を開始する予定です。

24.オルノア

2024/4/26(栗東トレセン)馬体重:
21日(日)に坂路コースで4ハロン58.6-43.1-28.1-14.1を単走で馬ナリに追われ、24日(水)にはCWコースで6ハロンから0.7秒追走して併せ、86.2-70.1-54.6-39.0-11.7を馬ナリに追い切りました。「少し出の硬さは感じられるものの、もともと調教駆けするタイプの馬なので、一本目からそれなりの時計で動けています。ただ、骨折休養明けの今回はさすがにまだ息遣いが重くて本調子にありません。やみくもに本数を重ねるよりも、実戦を使っていった方が勘の戻りも早いはずですし、さっそく今週末期限の地方交流競走から申し込んでいきましょう。雰囲気なんかは歳を重ねてどっしり落ち着きが出てきたので、ここから飛躍させられれば。今夏は昨年以上の成績を出せたらと思っています」(新谷功一調教師)

27.メラヴィリオーザ

2024/4/26(金沢競馬場)馬体重:
★4/23(火)金沢・C2-14(ダ1400m)松戸政也騎手 結果:優勝

「初の競馬を終えて今のところは脚元や体調面に大きな変化はなく、ゆっくり過ごしてくれています。能力検査から今回の競馬と過密日程を今回の結果でやり切ったことだけでも素晴らしいのですが、特筆すべきはその吸収力です。飼い葉の完食はもちろんのこと、調教や能力検査で教えたことをどんどん吸収していく能力が非常に長けています。それだけに我々としましても、これからの調整もより一層慎重におこなっていく必要があると感じているところです。次走の格付け発表があり、5/6(月)のレースに組まれましたが、ここまでの過密日程を考慮してひと開催お休みするつもりで考えています。見えない疲れや精神面のリフレッシュを図りましょう」(柴田健登調教助手)

28.ルーチェロッサ

2024/4/26(美浦トレセン)馬体重:
★4/21(日)福島・燧ケ岳特別(芝2600m)菊沢一樹騎手 結果6着

「いい感じで追走できていて、直線でも伸びそうなところを見せたのですが、直線半ばで止まってしまいました。あの感じを見ると、2600mは本質的には長いのかもしれません。それでも二桁着順続きだったのをふけだせましたし、今回も勝ち馬とは0.4秒差。距離を縮めれば十分にやれそうな手応えは掴めました。レース後も大きな問題はないことから、このまま続戦を考えていきたいと思います。あまり間隔を詰めても良くない馬なので、今のところ中2週か中3週の競馬を考えています。来週の感じを見てどちらに向かうかを決めたいと思っています」(相沢郁調教師)

35.ダイヤモンドビーチ

2024/4/26(NSR)馬体重:476
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も速いところを織り交ぜながら進めていますが、しっかり体をキープできています。引き続き若干硬さがあるものの大きな問題はありませんし、背腰の感じも悪くないので、このまま乗り込みを重ねていきます」(担当者)

36.ヴァンドゥラン

2024/4/26(吉澤ステーブルWEST)馬体重:514
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を1本(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。コンスタントに速いところを織り交ぜながら積み重ねていますが、体重をしっかりキープできていますし、体の張りもかなり良くなってきましたよ。いま具合が本当に良いと思います。今週見に来られた高柳調教師からは『この感じであれば来週の帰厩を考えたいと思います』と言われたので、週末には13-13を消化する予定です」(担当者)

37.ヴァルトラウテ

2024/4/26(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:454
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000~3000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から週1で速いところを織り交ぜています。週2にしてもいい状態ではありますが、そうすると気性面がカリカリしてきてしまうところ。また、少しずつフックラとしてきているものの、いつもならすぐに460㎏までいくので、今回は少しスローな印象ですね。暑くなってきて汗を掻きやすいことも影響しているのかもしれません」(担当者)

38.シュヴァルツリーベ

2024/5/5(新潟競馬場)馬体重:438
★5/05(日)新潟・4歳上1勝クラス(芝1400m)津村明秀騎手 結果8着

「ジョッキーには出たなりの位置で脚をタメて、直線なるべく外めへ持ち出す競馬をしてほしいとリクエストしていました。内めの枠でしたので、そこは道中ゴチャつかないよう意識して乗ってくれましたが、勝負どころでまた進路が少し窮屈になる場面も見受けられました。とはいえ脚があればスッと抜け出してこれるだけのスペースはあったので、稽古の動きを考えればちょっと物足りない内容の競馬に感じてしまいます。芝よりもやはりダート適性の方が高いのか…。状態が良かっただけに、今回期待して送り出したのですが、結果を出せず申し訳ありません」(林徹調教師)

40.シュライフェ

2024/4/26(ケイツーステーブル)馬体重:498
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(18~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から少しペースアップを図り、水曜日には1本目の15-15を消化しています。脚元は問題ないものの、右側の背中に少し張りが出たため、少し様子を見てどういう反応を示すかで今後のことを決めようと思っています」(担当者)

41.フェミナフォルテ

2024/4/26(美浦トレセン)馬体重:
チェスナットファーム阿見TCで調整され、24日(水)に帰厩しました。

「1週間の短期放牧だったのでそう大きく変わりはありませんが、少しでもリフレッシュを図れたのは良かったです。体重も433kgで戻ってきています。早速坂路に入れ始めているように、このまま順調に進めていけそうですよ。週末から少しずつ負荷を強めていこうと思っています。再来週の新潟・芝2000mか東京・芝1800mを考えていますが、本命は実績のある新潟にしようと考えているところ。例年頭数は同じくらいなので、相手関係なども見ながら最終的に判断するつもりです」(小島茂之調教師)

42.ダンスベルレーヌ

2024/4/26(金沢競馬場)馬体重:
「今週も順調に調整を進められました。調教ではもともと大きなストライドで走るタイプですが、そこに力強さが伴ってきて踏み込みも以前よりかなり良くなり、走る雰囲気を出してきています。飼い葉食いは量が落ちることなく食べてくれてはいるものの、まだ量を増やすところまでは至っていません。その点は乾草やヘイキューブを活用し、飼い葉量を増やしても食べられる体作りに着手しています。こちらでの復帰戦は今のところ5/4(土)を予定していますが、馬体重の回復具合と競馬後の疲労が著しくでないだろう状態まで持っていった上で出走させたい考えです。慌てずに調整していきます」(柴田健登調教助手)

43.ヴェルミセル

2024/4/26(キャニオンファーム土山)馬体重:470
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3200~4000m(上限20秒ペース)、坂路1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。メニューは先週と変わらないものの、状態は少しずつ上がってきていますよ。飼い葉もしっかり食べているので体重の戻りが早いところ。吉村調教師からは『函館開催を目指そうと思います』と言われているので、なるべくフックラさせて送り出せればと思っています」(担当者)

45.エントジアスタ

2024/5/1(船橋競馬場)馬体重:501
★5/01(水)船橋・メーデー2200 C1選抜(ダ2200m)山田義貴 結果6着

「まずは自厩舎二頭出しとなったことお許しください。この中間も順調で馬自身の雰囲気は凄く良かったので期待していたのですが…申し訳ありません。今日は水が浮くくらいの不良馬場ということもあり、器用さに欠けるエントジアスタには厳しいレースになってしまいました。もう少しポジションを取れればよかったものの、どうしてもスタートで後手を取ってしまうのは痛いですね。それに加えて、道中は内で包まれてしまい、外へ出して捲っていくのも難しかったところ。それでも最後は脚を使って伸びてきていますし、2200mという距離自体は問題なくこなせていました。今回は馬場や展開面でも味方しませんでしたが、何回か使ってこの距離に慣れてくれば、もっといい形の競馬ができるはず。次開催でも2200mの番組が組まれるため、そこへ向けてまた進めていければと思います」(佐藤裕太調教師)

48.インオービット

2024/4/27(新潟競馬場)馬体重:462
★4/27(土)新潟・4歳上1勝クラス(ダ1800m・若手)☆秋山稔樹騎手 結果4着

「もうちょっと残ってくれればと思ってしまうところはありますが、頑張ってくれたのは確かです。ジョッキーも『前走でしっかり動かしたのもあって今回は楽に行けました』と話すように、着実に経験がいきている様子。レース内容ももちろんですが、実戦を重ねて体が本当に良くなっているんですよ。今回の経験もまた次につながってくるでしょう」(蛯名利弘調教師)

49.トリオーレ

2024/4/26(美浦トレセン)馬体重:
ケイツーステーブルで調整され、23日(火)に帰厩しました。

25日(木)にWコースで6ハロン87.0-70.1-54.4-39.4-12.3を単走で馬ナリに追い切りました。「帰厩してこれが一本目の時計消化となるため、和生ジョッキーには70-40のところでと細かく指示を伝えています。その通りの時計で走ってきてくれて、本人も『前走に比べて状態は数段いい』と好感触を得てくれた様子。今は硬さも感じられず、トモの運びなどスムーズですし、暖かい時期の方が調子もいいように映ります。次走は5/18(土)東京・4歳上1勝クラス(ダ1400m・混)を予定しており、来週から徐々にネジを巻いて仕上げていくつもりです」(嘉藤貴行調教師)

50.イグニション

2024/4/26(栗東トレセン)馬体重:
4/28(日)新潟・邁進特別(芝1000m直・混ハンデ)丸山元気騎手 除外(非抽選)

21日(日)に坂路コースで4ハロン58.5-41.8-26.4-12.7を単走で馬ナリに追われ、24日(水)にも坂路コースで4ハロン53.6-38.3-24.7-12.4を単走で馬ナリに追い切りました。「例年ボーダーが高くなりやすい番組ですが、想定通り、特別登録の段階から除外確実の状況。回避の見込みも薄く、投票、除外となり登録料を返してもらいました。ここを除外された場合のプランについて、5/11(土)京都の芝1200m戦を予定していたものの、京都の馬場が今は良すぎるくらいなんですよね。時計勝負向きの馬ではないため、少しでも馬場が荒れてくれればと考えていたところですが、おそらく二週後もそこまで荒れることは期待できないでしょう。2勝クラスのスピードに慣れさせるにしても、5/18(日)の新潟・大日岳特別(芝1200m・混)の方が合いそうというのはクラブ側とも意見が一致したため、そこを目標に進めることに。当初の予定からはずれるものの、毛ヅヤもまだまだといったところですから、延びること自体はマイナスではないと考えています。先週追ってから馬も気合が乗ってきているので、このまま新潟へ向けて状態を整えていければ。鞍上は亀田温心騎手に声をかけています」(畑端省吾調教師)

53.ドゥラチェレステ

2024/5/6(引退)馬体重:
前走後は5/09(木)笠松・C15組(ダ1400m)での出走を視野に入れながら進められていたものの、両後肢のトモズレの回復に時間が掛かっており、今回のレースには万全の状態で向かえなさそうなことから、これまでの戦歴およびレース内容も踏まえて後藤佑耶調教師と協議をおこなった結果、誠に残念ではございますが、ここで匿名組合契約を終了することといたしました。
なお、本馬は5月9日(木)に開催されるサラブレッドオークションに出品する予定です。
ドゥラチェレステ号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。

「前走は800m戦ということもあり、思ったほどの内容、結果を残すことができませんでしたが、今開催は1400m戦に組まれたので、背水の陣で臨むつもりでした。一番下のクラスでこのような不甲斐ない成績では、何度もチャンスをもらえませんしね。ただ、この数戦で酷くなってきた左後肢のトモズレが右にも見られるようになってきて、なかなか良くなってこない現状。前走後も休まずに調教をおこなえてはいますが、今週万全の状態に持っていくのは難しく、完全に良くするには少し休ませて何開催かスライドした方が良さそう。それだと時間を要してしまいますし、一旦良くなったとしても現状のトモの緩さからすぐに再発する可能性も否定できません。せっかくこのようなお話をいただいたにも関わらず、なかなか成績を上げられずに申し訳ない限りです」(後藤佑耶調教師)

56.プリンスノット

2024/5/5(京都競馬場)馬体重:472
★5/05(日)京都・4歳上1勝クラス(芝1600m・混)藤岡佑介騎手 結果6着

「イメージ通りの競馬とはならなかったものの、敗因はそれだけではなさそう。見た感じはよーいドンのような形でも、見た目の印象より時計も上がりも出ておらず、展開が全く向かなかったわけではないはず。それよりも、前回は抑えきれないような部分があった中で、今回は逆に道中大人しすぎた。良く言えば折り合いをつけて運べたのですが、前走でしっかり走った分の影響が多少なりともあったのかもしれません」(小椋研介調教師)

57.バレルロール

2024/5/6(引退)馬体重:
乗り込みを進めていくと右前の歩様が乱れるため、昨日レントゲン検査をおこなった結果、右前橈側手根骨の骨折または腕節炎を発症していることが判明しました。獣医師の診断では剥離はしていない現状ではありますが、いずれにしても休養が必要になることを踏まえて藤田弘治調教師と協議をおこなった結果、誠に残念ではございますが、ここで匿名組合契約を終了することといたしました。
なお、本馬は5月9日(木)に開催されるサラブレッドオークションに出品する予定です。
バレルロール号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。

「まずはこのようなことをお伝えしなければならないこと、大変申し訳なく感じています。これまでも右前の歩様に気になる部分はあったのですが、ペースを落としている際には問題なく、乗り込みを進めていくとやはり気になるということで、昨日レントゲン検査をおこないました。剥離はしていないものの右前橈側手根骨の骨折との診断。ただ、なかなか判別がつきにくく、腕節炎の可能性もあるとのこと。骨折であっても、腕節炎であってもどちらにしてもしばらく調教を休む必要があることを伝えられています。大型馬で掛かる負担も大きいでしょうし、今回必要な休養を挟んだとしても、また同じように繰り返してしまう可能性も否定できません。我々としても初めてお預かりした馬で、中央に戻すという目標を達成したかったのですが、思うようにいかず申し訳なく感じています」(藤田弘治調教師)

59.カゲツ

2024/4/26(ジョージステーブル)馬体重:463
「現在はトラックコースでダク600mとハッキングキャンターで1800m(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。火曜日に終い15-15を消化し、明日は4ハロンから15-15をおこなう予定にしています。中身から良くなってきましたし、そろそろ入厩を考えられそうな感じ。高橋調教師にもその旨、伝えてあります」(担当者)
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