更新スケジュール
・当該週出走予定馬:毎週木曜日
・トレセン、NF小野町および外厩在厩馬:毎週金曜日
・北海道(ノルマンディーファーム、オカダスタッド)在厩馬:月2回(2歳2月までは月1回)
・レース後コメント:出走レースで入手できた場合のみ騎手コメントを随時更新
1.ディニトーソ
2025/3/7(栗東トレセン)馬体重: |
チャンピオンヒルズで調整され、6日(木)に栗東・辻野泰之厩舎に入厩しました。
「稽古初日は普通キャンターで坂路を1本登板した後、消音で出すところまでゲートの練習を行いました。従順でとても扱いやすく、こちらの手を煩わせることはありません。ただ、テンから行きっぷり良く一生懸命走ってくれるタイプではあるものの、やはり体力面には課題を残し、15-15でも最後は息が荒くなっている。牧場を訪れた際も強い負荷を掛けると午後は若干コズミがちで、しんどそうな様子でしたし、体質面がまだしっかりしていないのだと思います。ひとまずはゲート試験合格に向けて、週末から本格的に練習を進めていくつもりです」(辻野泰之調教師)
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2.レクスノヴァス
2025/3/7(栗東トレセン)馬体重: |
2日(日)にCWコースで6ハロンから0.6秒追走して併せ、85.9-70.5-55.1-39.4-12.4をゴール前仕掛けて追われ、5日(水)にもCWコースで6ハロンから0.9秒追走して併せ、84.5-68.4-52.9-37.6-11.5を馬ナリに追い切りました。「水曜日には三頭併せの一番内側を後ろから追いかける形で時計消化をおこないました。全体時計は平凡でも最後まで馬ナリで加速ラップを刻めていて、余裕もあって内容もまずまず悪くありません。疲れが出やすい背腰をケアしながら、週を追う毎に動きは良くなっている。この感じであればもう一本やって十分に整うでしょう。向かう番組についてあらためて検討した結果、3/16(日)阪神・3歳未勝利(芝2000m)にさせてもらいました。自分で跨って稽古をつけている中でも右回りと左回りと比較して、左回りだとなんぼか左にモタれるところがある。未勝利レベルであればとは思いますが、万全を期すなら行きっぷりが良く、モタれない右回りの方がいいでしょう。取りこぼしたくはないですからね。そのため中京から切り替えて阪神の番組に向かうことにして、鞍上は鮫島克駿を予定しています」(上村洋行調教師)
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3.キングズトゥルー
2025/3/13(美浦トレセン)馬体重: |
☆3/15(土)中山・3歳未勝利(ダ1800m)大野拓弥騎手
9日(日)に坂路コースで4ハロンから0.3秒先行して併せ、55.9-41.5-26.8-12.7をゴール前仕掛けて追われ、12日(水)にはWコースで6ハロンから1.0秒先行して併せ、83.5-68.1-52.4-37.5-11.8を馬ナリに追い切りました。「追い切りはコース長めから3頭併せで実施。キングズトゥルーが先行する形で前受けさせて、直線は外を回って仕掛けてからの反応を確かめました。追われるとやや前向きさを欠き、2頭相手に最後は一馬身ほど遅れを取ってしまったものの、ゴール板を過ぎてからもけっしてバテている感じはなかった。瞬発力に長けているタイプではないので、現状ダートの選択肢になりますが、適性に関してはちょっとまだ掴みづらいのが正直なところでしょうか。体は先週からそう変わりなく、450kgをぎりぎり維持できている状態。血統的にはダートが向くはずですし、ここでの変わり身に期待したいと思います」(大竹正博調教師)
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4.ヴィオレンツァ
2025/3/8(阪神競馬場)馬体重:440 |
★3/08(土)阪神・3歳未勝利(ダ1200m)小崎綾也騎手 結果2着
「初ダートでしたが上手にスタートを決めてくれて、ダッシュもつき、想定よりも1列前での競馬。返し馬の段階ではややテンションが高く、キックバックを受けたら頭を上げてしまいそうな雰囲気があったのですが、道中は前に馬を置く形でしっかり我慢してくれました。道中溜めた分、直線で末脚を発揮。坂も問題なさそうです。今回はダッシュ力に長けた馬が少なかったことで、結果的に前に行く形でしたが、溜めて良さが出る馬ですね。大きく着順を上げることができたのは、ダート適性もありますが、出走を重ねる中で力をつけているからだと捉えています」(小崎綾也騎手)
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5.ピジョンポイント
2025/3/7(ヒモリファーム)馬体重: |
★3/01(土)小倉・3歳未勝利(芝2000m・混)▲石神深道騎手 結果13着 この後は千葉県・ヒモリファームで調整することになり、6日(木)に移動しました。
「何とかこの小倉でと思っての今回でしたが、中途半端な、消化不良なレースとなってしまったこと申し訳ありません。レース翌日の朝には現地を出発して、熱発もなくこちらに到着。脚元を痛めるようなこともなく、動かして確認してみても特段大きなダメージはありません。ただ、レースを使っての疲労感というのは当然ありますので、まずは一旦疲れをとってリフレッシュしてもらうつもり。その後は1回福島開催(4/12~)を目指せればと考えています」(岩戸孝樹調教師)
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6.ギフテッドスター
2025/3/1(オカダスタッド)馬体重:546 |
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「この中間よりマシンに入れる時間を30分から1時間に延長しました。その後も両前患部の状態に変わりはなく、気性的に煩い一面を見せるときはありますが、それも許容範囲内。近日中にはロンギ場で騎乗を開始する予定です」と話していました。
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8.シュヴァルノワール
2025/3/7(美浦トレセン)馬体重: |
★3/01(土)中山・3歳未勝利(ダ1800m)北村宏司騎手 結果7着
「レース後の状態としてはどこか痛めるようなダメージは見られません。昨日から坂路に入れて動かしてみての違和感もないため、このまま続戦を考えていいでしょう。勝ちに行くと頼りなく、終いが甘くなってしまう現状。普段の所作や雰囲気だったりは未勝利馬らしくなく垢ぬけていると感じるように、素質は十分でここからまた良くなってくるはずです。ジョッキーとレースを振り返る中で、もしかしたら1800mは長いのかもしれないという話が出ました。このタイミングでワンターンの1400mを試してみるのはどうか。兄弟や母親自身の戦績を見てみても短いところでの勝ち星がありますからね。シュヴァルノワールは500kgを超すボリューミーな馬体から距離が持ちそうな印象ですが、もしかすると違うのかもしれない。この先、夏以降も小回りの1700mという条件はいつでも使えても、1400mとなると限られてきます。ここで距離を短縮して挑戦してみる価値は大いにあるでしょう。それとブリンカー着用も検討するつもりです。中二週でと考えていますが、ダメージは大きくないため、相手関係が魅力的であれば来週の番組も視野に入れてもいいかもしれません」(嘉藤貴行調教師)
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9.トリプルバレル
2025/3/13(美浦トレセン)馬体重: |
☆3/16(日)中京・3歳未勝利(ダ1900m・混)丹内祐次騎手
12日(水)に坂路コースで4ハロン55.1-39.8-25.4-12.6を単走で一杯に追い切りました。「バランスの面でまだトモに左右差が感じられ、追い出してから踏ん張り切れず、フォームもやや流れがちに。それでも追い切りは雨でタフな馬場コンディションのなか、最後までしっかり動けていました。前回と比較してそう大きく変わった印象は受けませんが、以前よりだいぶ柔らかみが出てきましたね。今はまだあまりテンから急かすのではなく、道中抱えながらの追走で、終いを伸ばす競馬をさせた方がいい。ジョッキーにも今回そのイメージを伝えてレースで乗ってもらうつもりです。疲れや硬さもなく状態面は良好に映りますし、この条件で内容前進させられればと思います」(稲垣幸雄調教師)
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10.ゴンクール
2025/3/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:510 |
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。積雪の影響で馬場状態が悪い日もありますが、前脚の捌きに気になるところはありません。坂路2本のメニューへ移行してからも問題なく対応することができています。この後も坂路主体に順調に乗り込みが進めば、15-15も開始する予定です。
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11.ゴールドジャケット
2025/3/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:596 |
現在はトレッドミルで調整しています。今週中には跨って状態を確認することを検討していましたが、積雪の影響で馬場コンディションが悪化したため、久々も考慮して無理をしないことにしました。トレッドミルでの運動自体は順調にこなしているので、馬場の回復具合を見て騎乗してみる予定です。
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12.フィアマドラータ
2025/3/13(美浦トレセン)馬体重: |
☆3/15(土)中京・3歳未勝利(ダ1200m)佐々木大輔騎手
9日(日)にWコースで4ハロン59.3-43.1-14.0を単走で馬ナリに追われ、12日(水)にもWコースで6ハロンから0.5秒追走して併せ、83.9-66.9-52.6-38.4-12.4を強めに追い切りました。「全休明けにまだ若干怪しい気配を感じるものの、暴れたり立ち上がろうとする場面はもう見られません。ここにきて毛ヅヤや馬体の張りなどグンと良くなって、心身ともに成長がうかがえ、ひとつずつ階段を上れている。環境慣れしてきた点も大きいのでしょう。一度使ってだいぶ芯が入ってきた印象を受けますね。最終追いの動きだけ見ても、デキは前走以上の状態。中京までの輸送を無事クリアしてくれれば、前進できると思っています」(池上昌和調教師)
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13.グレイスフルマーチ
2025/3/7(宇治田原優駿ステーブル)馬体重: |
★3/01(土)小倉・3歳未勝利(ダ1700m)丹内祐次騎手 結果:優勝 この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、4日(火)に移動しました。
「まずはこの時期に勝ち上がることができてホッとしています。休み明け二戦目の今回は体も引き締まり、具合が良かったので期待は持っていたのですが、強い内容の競馬をしてくれましたね。シャドーロールでの対策も功を奏したのか、内枠を引いても道中あまりキックバックを気にする場面がなかった。丹内ジョッキーもうまくエスコートしてくれましたし、なによりグレイスフルマーチ 自身が着実に成長を遂げている。時計はまだまだ詰められるはずですから、クラスが上がっても楽しみです。一息入れてまたどこを使うか検討させてください」(中村直也調教師)
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14.アクアリッズ
2025/3/1(オカダスタッド)馬体重:522 |
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。担当者は「2月下旬よりマシンでの運動を開始しました。その後も歩様に気になるところはありませんが、まだ右前には腫れが残るとあって、運動後にはレーザー治療をおこなっています。念のため左前も同様にケアしながら進めていく予定です」と話していました。
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15.アイスヴィレッジ
2025/3/13(美浦トレセン)馬体重: |
☆3/15(土)中山・3歳未勝利(芝1800m・混)▲長浜鴻緒騎手
9日(日)に坂路コースで4ハロン57.6-42.2-27.4-13.8を単走で馬ナリに追われ、12日(水)にはWコースで6ハロンから0.8秒先行して併せ、80.5-65.2-51.2-37.3-11.9を一杯に追い切りました。「今週の競馬に向けて順調に乗り込むことが出来ています。昨日の追い切りでは相変わらずスピード感のある動きを見せていて、やはり素質を感じさせます。3頭併せで臨み、リードした馬が速くなってしまったため想定していたよりも時計が出てしまいましたが、それでも終いがバタバタになるわけでもなく、2勝クラスの馬に食らいついていましたからね。この時計、この動きでここまでの成績というのが本当に悩ましいところで、これまでは適性を間違えていたとしか考えられませんし、条件替わりで前進させたいと思っています。何とかレースにおいても同じ動きが見せられるよう調整していくつもりです。今回の追い切りでチークピーシーズを着用したところ幾分集中力が出たような感じだったので、レースもこのまま行ってみます」(鈴木慎太郎調教師)
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16.ヴェルダリオ
2025/3/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:568 |
現在は馬場3周と坂路1本を15~18秒ペースのメニューで調整しています。相変わらず気難しい一面はありますが、調教自体は順調に進めることができていて、坂路のペースも普段から強めの負荷が掛かるようなところを乗っています。皮膚感もよく見せるようになってきましたし、走りも徐々にトモに力が付いてきたような動きに変わってきました。まだ体を持て余している部分もあり、絞れてくることでさらなる変化が期待できそうです。
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17.ベネディクティオ
2025/3/7(ケイツーステーブル)馬体重:534 |
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。水曜日は馬場状態が悪かったために坂路で動かしています。引き続き休みなく乗り重ねることができていて、中間に来場した加藤調教師にもその旨を伝えて帰厩のタイミングを検討してもらいました。こちらでは大人しいというか、ぼーっとしているところがあるので、トレセンでの調教でピリッとした面が出てくればと考えています」(担当者)
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18.アスコットアイ
2025/3/13(栗東トレセン)馬体重: |
☆3/16(日)阪神・3歳未勝利(ダ1200m・牝)田口貫太騎手
12日(水)に坂路コースで4ハロン55.5-39.9-25.7-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「気持ちも体も出来上がっているので、今週の追い切りは坂路でサラッと。終いだけ軽く伸ばしましたが、動きそのものよりもメンタル面の調整がカギになる馬なので、そこまで大きな負荷は掛けていません。そのあたりを意識しながら調整していることで、ここまでアスコットアイ自身も我慢してくれています。レースで力を出せるよう、テンションの高さについては当日も細心の注意を払うつもりです。惜しい競馬が続いていますから、何とかここで勝利を手にしたいです」(緒方努調教師)
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19.コルネイユドール
2025/3/12(名古屋競馬場)馬体重:469 |
★3/12(水)名古屋・オレンジ賞(ダ1500m)渡邊竜也騎手 結果12着
「こういう馬場だったので、ジョッキーには『行けるようなら行っても良いし、他の馬が行きそうなら番手で進めてほしい』と伝えて送り出しています。初めての距離にも不安があったものの、それ以前に地方でもダートは全く駄目でしたね。このような結果となり申し訳ありません。今回はモタれたりすることはなかったようですが、以前のダート戦でも変なところはなかったですし、ダートがよほど合わないのでしょう。これでもう芝しか選択肢はなくなりましたし、節を見ながら次走を考えていきます」(千田輝彦調教師)
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20.ヌーヴォストーリア
2025/3/7(ヒモリファーム)馬体重:459 |
「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600~2400m、坂路1本(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に15-15の時計を消化していますが、息遣いがまだまだ重たいかなという印象。ただ少しずつ動けるようになってはいるので、速いところの本数を重ねていけば変わってきそうですよ。身体つきも水っぽく幼さが残るものの脚元などは問題ありませんし、このまましっかり乗り込んで中身を作っていきたいと思います」(担当者)
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21.シュエットアムール
2025/3/7(ケイツーステーブル)馬体重: |
★3/02(日)小倉・あざみ賞(芝1200m・混)小林脩斗騎手 結果13着 この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、本日7日(金)に移動しました。
「着順ほど悪い競馬ではなかったと思いますが、だからと言って『今後も1200mで走らせていこう』となるような結果でもなかったところ。上に来たのはみんな勝ち上がっている馬なのでそんなに悲観する内容ではなかったと思いますが、この距離だと権利が取れなければコンスタントに出走させるのは厳しいですからね。それであれば、守備範囲である1800m前後のところで前進させていくのが良さそう。前々走もコーナーで下がってしまわなければ、もう少し上の着順に来ていましたからね。そういう意味では、今回スタートから最後までしっかり走れたことは収穫だったので、今後の走りに生かしてほしいですね。水曜日にトレセンに戻ってきたのですが、雪の影響で迂回などをした関係で3時間ほど遅れてトレセンに到着したため、少し疲れ気味の様子。少し回復させて、本日放牧に出しています。向こうでの状態を確認して、今後のことを考えていくつもりです」(西田雄一郎調教師)
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22.インピッシュ
2025/3/7(栗東トレセン)馬体重: |
★3/01(土)阪神 3歳未勝利(ダ1200m)角田大和騎手 結果12着
「課題のゲートもそうですが、行き脚がつかないとなると短距離で前から運んでいくのは難しいですね。初戦の芝で難なく出ていけたのでこの距離でも考えていたものの、いいところがなく終わってしまい申し訳ないです。レース後も脚元など異常なく、昨日から乗り出しを再開しています。現状大きな問題も見られないため、このまま続戦とさせてください。条件に関して、レース後ジョッキーと話してみたところ『1800mくらいまで距離を延ばしてみてもいいかもしれない』との話がありました。その距離で好走するイメージがあるかと言われると難しいところではあれど、後ろからの競馬に振り切ることを考慮すれば、ジックリ脚を溜めて運びやすい条件ではあるかなと思います。地方交流や芝を使う手も考えたものの、どちらにせよ節が必要となってくることには変わりない。中途半端な時期に3アウトを食らって出走できなくなるのは避けたいため、ここで3アウトを拾う覚悟で、距離延長にチャレンジしてみるのがベターでしょう。再来週から投票を行うつもりですが、番組に関しては決め打ちせずにいくつもり。ダイワメジャーやカレンブラックヒルなどの血統は右手前で走るのが好きなため、阪神の方が合うには合うものの、メンバーは確実に中京の方が楽でしょうからね。想定状況など見つつ、投票先を検討したいと思います」(小林真也調教師)
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23.ライツユーアップ
2025/3/7(栗東トレセン)馬体重: |
★3/02(日)阪神・3歳未勝利(ダ1400m)角田大和騎手 結果:優勝
「ゲート内で後ろ扉にモタれてしまうようなところがあり、少しでもタイミングがズレると出遅れる心配があるので、出走確定後も駐立の練習を入念におこなって本番に臨みました。良くてハナを切った馬の真後ろで2番手あたりを進めればと考えていたのですが、練習の甲斐もあって好スタートから主導権を奪えたことが結果につながりましたね。久々でもやや馬体重を減らしての出走でしたが、レース後も状態面に特に変わりはありません。前半の芝部分の進みも良かったので、次走は3/22(土)中京・ファルコンステークス(G3・芝1400m)で重賞にチャレンジする予定です」(角田晃一調教師)
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24.デアリングエア
2025/3/13(栗東トレセン)馬体重: |
☆3/15(土)阪神・3歳未勝利(芝1400m)松山弘平騎手
9日(日)に坂路コースで4ハロン57.2-40.9-27.1-13.9を単走で馬ナリに追われ、12日(水)にも坂路コースで4ハロン54.8-39.5-25.6-12.8を単走で馬ナリに追い切りました。「先週しっかり負荷を掛けているため、最終追いはサラッと調整程度の内容に。状態自体は前走時も良かったので、そうグッと大きく変わった印象こそないものの、やっぱり持っているポテンシャルは高い馬だと思います。もう少しトモがパンとしてくれば、より質のいいフットワークで走れるようになってくる。それでも現状、未勝利はゆうに突破できていいレベルですし、当日イレ込まずに力を発揮できさえすれば巻き返しは可能でしょう。今回は装鞍からゲート裏まで、いろいろ対策を練ってレースに臨みます」(杉山晴紀調教師)
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25.エリタージュソング
2025/3/13(栗東トレセン)馬体重: |
☆3/15(土)中京・3歳未勝利(ダ1800m・牝)小沢大仁騎手
9日(日)に坂路コースで4ハロンから0.8秒追走して併せ、55.5-39.7-25.5-12.7を末一杯に追われ、12日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.4秒追走して併せ、57.1-41.4-26.4-13.1を馬ナリに追い切りました。「今週は本番でも騎乗予定の小沢騎手が跨り、坂路で最終追い切りを実施しています。輸送もあるためサラッと流す程度の内容ではあったものの、『非力でまだ走りに頼りないところも感じられましたが、距離はある程度あった方がよさそうなタイプですね。テンからビュンビュン飛ばして行くというよりは、流れに乗って終いに脚を使わせる競馬をさせたいです』とコメントを伝えられました。先週末におこなった併せ馬の追い切りでも、最後は余力が残っていなかったので、体力的に一度使ってからかもしれません。追い切り後の計測で馬体重470kg。牝馬でも飼い葉食いは安定しており、態勢自体は整えられたと見ています。土曜日は天気もなんとかギリギリもってくれそうなので、既走馬相手に現状どれだけやれるか。頑張ってほしいですね」(吉岡辰弥調教師)
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27.ノワールエブラン
2025/3/7(キャニオンファーム土山)馬体重:418 |
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、週2回は坂路1~2本(16~19秒ペース、週2回は15~17秒ペース)のメニューで調整中です。週2で追い切りを織り交ぜていますが、徐々にではあるものの体重が増加傾向にあるところ。飼い葉はしっかり食べているのでもう少しフックラとさせたいのですが、大きな問題もなくきています。この感じをキープしながら進めていきます」(担当者)
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28.ドロップオブレイ
2025/3/7(栗東トレセン)馬体重: |
2日(日)に坂路コースで4ハロンから0.1秒先行して併せ、59.8-44.0-29.4-14.8を馬ナリに追われ、5日(水)にも坂路コースで4ハロンから1.2秒追走して併せ、53.1-38.3-24.8-12.4を一杯に追い切りました。「先週から一段負荷を強めて追い切りましたが、追ってから鋭い反応を示し、追走して併せた相手に先着を果たす内容です。体幹がまだしっかりしていないので、左右に多少フラつく場面は見受けられたものの、それでいてこの時計をマークできるのだからポテンシャルは高い。稽古の動きだけ見れば、初戦からやれていい感じはしますね。母系からはダートもこなせるイメージですが、半姉ドロップオブライトのように、芝の短いところに適性がありそう。まずは3/23(日)中京・3歳未勝利(芝1400m)でデビューさせたいと思います」(西園翔太調教師)
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29.ロワゾブルー
2025/3/7(美浦トレセン)馬体重: |
2日(日)に坂路コースで4ハロン58.0-43.5-29.3-14.5を単走で馬ナリに追われ、5日(水)にはWコースで6ハロンから1.7秒先行して併せ、85.9-69.8-54.7-39.1-12.1を馬ナリに追い切りました。「この中間も大きな問題はなく乗り進められていて、追い切りなんかも動けているのですが、やっぱり細い針金が歪んでいるような感じなんですよね。この馬はそういうタイプなので今は仕方ないところはありますが、一応来週で何とか目途を立てられないかなと思いながら進めているところ。帰厩前のイメージとしては、来週の中京・芝1600m・牝馬限定戦を考えていましたし、水曜日も動きとしては動けてはいるのですが、何か少し無理をしているんですよ。当日は私が乗って無理をさせないようにしていたのですが、馬が頑張ろう頑張ろうとして無理して走っているところ。フィールシンパシーと併せて食らいつこうとしているあたりはやっぱり能力なんでしょうけど、反面いまは危うさも持ち合わせていますね。ここにきてやっと落ち着いて、すごく我慢して歩けるようになってきているのですが、まだ本質的なものはしっかりしていないので、あまり急ぐのも良くないかなとも思っています。週末や来週に劇的に良くなるようなら考えますが、中京まで輸送をさせるとその後ペシャっときてしまいそうですし、基本的にはもう少し時間をいただくようなイメージで進めさせていただければと思っています。飼い葉は良く食べていて、今週計測の体重は440㎏と維持出来ていましたよ」(小島茂之調教師)
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30.ミリオンヒット
2025/3/7(松風馬事センター)馬体重:406 |
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース)のメニューで調整中です。今週から通常メニューに移行して乗り進めています。伊坂調教師からはハミ受けのことを言われていましたが、こちらではそこまで問題なさそう。体をもう少し増やしたいので、量を乗りながら膨らませていくつもりです」(担当者)
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31.イオリ
2025/3/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重: |
★3/02(日)小倉・3歳未勝利(ダ1700m)▲石神深道騎手 結果12着 この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、6日(木)に移動しました。
「落ち着いていましたし、10kg増と腹袋に余裕のある馬体で臨むことができました。あまり促さずに好位を確保できて道中も抱えられながら追走する理想的な運び方でしたが、案外脚がなく、勝負所でゴーサインが出されても反応できず。今回は上位2頭の実力が抜けていたので、タイムオーバーという結果に終わってしまいましたが、適条件でこういった形の競馬ができれば着順、内容ともに一変するでしょう。レースでの疲れをとりながら節を稼いで、早ければ1回福島開催(4/12~)の後半から使いたいと考えています」(伊藤圭三調教師)
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32.ファイアトーチ
2025/3/7(園田競馬場)馬体重: |
「前走後のダメージはほとんど感じられませんし、やはりしっかり走っていない様子。普段の調教では手を焼くようなところはほとんどないのですが、レースに行くと違うのでしょうか。レースを見直しても、馬が自分でやめてしまっているので、何とか最後まで集中して走らせたいところ。再来週にワンターンの820m戦が組まれているので、そこでしっかりと競馬をさせたいと思っています。あんなに走れない馬ではないですし、立て直したいですね」(飯田良弘調教師)
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33.アイルクラウン
2025/3/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:491 |
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。調教での動きはまだ力強さに欠けますが、だんだんと去勢効果が表れてきたようで、集中力といった点では以前より高まっている印象を受けます。このまま坂路主体に乗り込んでいく予定で、順調ならタイムもどんどん詰めていこうと考えています。
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34.ラーシャローム
2025/3/7(ジョイナスファーム)馬体重:484 |
「現在はダートコースでダクとキャンターを2800m(20秒ペース)のメニューで調整中です。先週は乗っていて体の使い方が小さく感じたのですが、ほぐすように乗り込んできたことで徐々に動きが良くなってきました。ボディコンディションに目を向けるともう少し体重が増えて、体にも張りが出てきてほしいところ。来週から15-15を始めようと思っています」(担当者)
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35.ブルンツヴィーク
2025/3/7(美浦トレセン)馬体重: |
「この度はお声がけいただきありがとうございます。水曜日にこちらへ入ってきてから、特に高ぶりすぎるようなところもなく、落ち着いて過ごしていますよ。さっそく昨日から普通キャンター(16~17秒ペース)で1本登坂させたあと、同じ未出走馬と一緒にゲート練習を行っているところ。昨日は手開け、今日は音まで聞かせて進めましたが、小野町の方でも練習を行っていただけあってポーンと出ていけますね。この調子なら来週には試験を受けれそう。デビューまでのことを考えてもスムーズに合格させてあげたいので、まずはこのままゲート練習を進めていきます」(柄崎将寿調教師)
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36.ブライトノヴァ
2025/3/8(阪神競馬場)馬体重:474 |
★3/08(土)阪神・3歳未勝利(芝2000m・混)☆高杉吏麒騎手 結果9着
「ゲートの1歩目が上手く決まりませんでしたが、ニの脚が速かったのでスッと先行することができました。道中は逃げ馬を見ながらスムーズに運ぶことができたものの、ペースが上がったところでついていけずポジションが下がってしまう形に。直線でも伸びなかったように映るかもしれませんが、決してバテているわけではなく、この馬なりに脚を使ってくれています。前走で接触を経験しているからか、4コーナー付近で馬群が密集した際に少し怯むような仕草を見せたのは気になりましたが、経験を積む中で慣れていってくれることでしょう。現時点ではスパッとキレる脚がないので、芝よりはダートの方が向いているかもしれませんね」(高杉吏麒騎手)
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37.スヴァローグ
2025/3/13(美浦トレセン)馬体重: |
☆3/15(土)中山・3歳未勝利(ダ1200m)津村明秀騎手
9日(日)にWコースで5ハロンから0.5秒先行して併せ、71.7-55.5-40.4-12.6を馬ナリに追われ、12日(水)にもWコースで6ハロンから1.0秒追走して併せ、84.0-68.3-53.1-38.2-11.9を馬ナリに追い切りました。「追い切りはコース長めから3頭併せで実施。スヴァローグが前2頭を追走する形から、直線は内目を回って並び掛けて、最後併入まで持ち込んでいます。ゴール板を過ぎてから少し集中力が切れてしまい、ややフラつきながらの走りでも、手応えにはまだだいぶ余裕が感じられましたね。全体的に悪くない内容の稽古が消化できたと思います。当初は中京のダ1400m戦を本線で考えていたものの、想定段階からここはメンバーが強く、日曜日の雨予報もあって矛先を中山に向けさせていただきました。気が入るとややハミを噛んで左に張っていくところが見受けられるので、実戦に行ってそういった面を出さなければ、前進できると期待しています」(林徹調教師)
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38.ジーヴル
2025/3/7(宇治田原優駿ステーブル)馬体重: |
★3/01(土)阪神・3歳未勝利(ダ1800m・混)鮫島克駿騎手 結果11着 この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、4日(火)に移動しました。
「2戦目で前進を期待して送り出したのですが、思った以上に走れなかったですね。追走自体に苦労している感じでしたし、上がってきたジョッキーからは芝の長いところを打診されたところ。ただ、下位の馬たちは上がり3ハロンが40秒以上掛かっているのに対して、ジーヴルは39.4秒でしたし、全く伸びていないわけではないんですよね。レース後は左前のソエを痛がるようになりましたし、トモも結構疲れていて、育成場からは『腰の筋肉がかなり硬くなっている』との報告を受けています。まだ馬がしっかりしておらず、初戦の目に見えない疲れが残っていたことにより、道中の進みが悪くなったのかもしれません。いい走りをさせられずに申し訳ありませんでした。まずはしっかり回復を図り、良化が見られ次第トレセンに戻してレースに使っていきたいと考えています」(牧田和弥調教師)
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39.ゴールドエンペラー
2025/3/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:531 |
現在は坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も15-15を織り交ぜたメニューを順調にこなしており、まだハミを取ってグイグイ進んでいくような形にはなっていませんが、だんだんとタイムを詰めることはできています。あとは体が追いついてくればといったところで、引き続き坂路での追い切りを消化しながら成長を促していきます。
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40.マンダレーヒル
2025/3/1(オカダスタッド)馬体重: |
現在は舎飼されています。担当者は「休養中のため馬体重は計測していませんが、小野町でワンクッションを挟んで移動してきたこともあり、見た目に細くなっている印象はありません。飼い葉食いも良好とあって体調面に不安はなさそうなので、このまま現状の生活を続けて右前患部の回復に専念していきます」と話していました。
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41.フォルテム
2025/3/7(ヒモリファーム)馬体重:478 |
「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600~2400m、坂路1本(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。使った疲れはほとんど見られず、引き続き調子はいいですよ。まだ軽めのところしか乗っていませんが、動きに余裕があり、着実に成長しているのが感じられるところ。このまましっかり乗り込んでいきたいと思います。今週4日(火)に千葉調教師が来場され、状態を確認していきました」(担当者)
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42.ロイヤルテール
2025/3/7(栗東トレセン)馬体重: |
「この中間は坂路での普通キャンター(15~16秒ペース)をメインに調整を進めています。こちらに戻して一週間ほど経ち、モヤモヤとまではいかないものの、若干脚元に疲れが見られるところ。雨の影響で坂路もだいぶ重たくなっていたため、週半ばの追い切りは自重しました。気になることといえば、以前から口向きが悪い馬ではあるのですが、また右にしか向かなくなっています。脚元の負担軽減のためにも、そこは地道に矯正していきたいですね。今週末には坂路で追い切る予定です」(畑端省吾調教師)
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43.ルジュウェール
2025/3/7(美浦トレセン)馬体重:511 |
須藤ステーブルで調整され、本日7日(金)に帰厩しました。
「今週は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(18秒ペース)のメニューで調整を行いました。使ったあと大きなダメージもなく、こちらへ入場して早々にトモの疲れは抜けたので、しっかり調教量を積めました。この中間も背腰の状態は安定していますし、いい雰囲気で送り出せたかなと思います」(須藤ステーブル担当者)
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44.パルジファル
2025/3/7(キャニオンファーム土山)馬体重:485 |
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400m(上限20秒ペース)、坂路1本(13~20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に進められていて、今週来場した吉村調教師には再度『デビューまでは難しいかもしれませんが、ゲートはもう問題ありません』と伝えてあります。毛艶も本当に良いですし、おそらく来週には入厩になると思います」(担当者)
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45.アストロマーチ
2025/3/13(美浦トレセン)馬体重: |
☆3/15(土)中京・3歳未勝利(芝1600m・牝)★小林美駒騎手
9日(日)にWコースで5ハロン72.6-57.6-42.4-13.4を単走で強めに追われ、12日(水)には坂路コースで4ハロンから0.1秒追走して併せ、54.6-40.0-25.8-13.0を一杯に追い切りました。「これまでよりもキッチリと時計をつめながらの過程は決して悪くありません。入厩当初を考えると着実に形になってきました。先週の時点では中山の番組を考えていたのですが、今週の日曜日は雨予報。いきなりから馬場が悪いのはしんどいと思いますので、綺麗な馬場の方がいいだろうと中京も選択肢に加えさせてもらいました。想定を見てみると中京の方はアストロマーチ同様に未出走馬が半数を占めるという状況。それであればと番組を選ばせてもらいました。ゲートもまずまず出れると思いますし、上手く流れに乗ってくれればと思います」(尾形和幸調教師)
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46.フェデルミエール
2025/3/7(美浦トレセン)馬体重: |
★3/01(土)小倉・3歳未勝利(ダ1700m)▲石田拓郎騎手 結果5着
「火曜日に小倉を出発して水曜日にこちらに戻ってきました。道路状況の影響を受けて通常よりも輸送時間がかかってしまったこともあって、さすがに疲れは感じさせますね。軽く乗り出していますが、今週いっぱいは楽をさせてあげてもいいかもしれません。権利もありますし、状態を優先しながら出走のタイミングを判断していきましょう。あとはどこに向かうか。前走の内容からすると中山のダ1800m戦は長いような気がします。坂もあるので最後止まってしまうのではないかと考え、中京のダ1400m戦に矛先を向けることにしました」(中川公成調教師)
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47.ディアイライザ
2025/3/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重: |
★3/01(土)小倉・3歳未勝利(ダ1700m)▲水沼元輝騎手 結果12着 この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、本日7日(金)に移動しました。
「ダートの適性を確かめる意味合いもあってここを使うことにしたのですが、連闘で態勢が万全ではなかったのを差し引いても案外な走りでした。芝だったらあの位置から伸びてきますからね。結果的に3アウトとなってしまい、申し訳なく思っています。ただ、今回制裁を食らってしまったことで、変な迷いなども生じずにしっかりと休ませることが出来ますし、これをいい機会にしたいところ。小倉でコンスタントに3戦したので、心身ともにいい充電期間にしたいですね。復帰後は芝の1800m前後を使いつつ、前進させていければと思っています。終いは必ず伸びてきますし、展開次第では上の着順に来てもおかしくない馬。問題ないようなら5月の新潟開催から使い出すことを考えています」(加藤和宏調教師)
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48.ライラ
2025/3/7(美浦トレセン)馬体重: |
チェスナットファーム阿見TCで調整され、6日(木)に帰厩。 本日7日(金)に右前撓側手根骨の関節内に付着している遊離軟骨片の摘出および内部のクリーニング手術を実施しました。 調教中に発症したものと考えられ、事故見舞金の対象日数については全治6ヶ月と診断(競走復帰できるまでの目安)されています。
「遊離した骨片はごく小さなものではあったものの、ぽろぽろと関節面に付着していたので、クリーニングしておいて正解だったと思います。手術は無事成功し、いまのところ術後の経過も良好。順調に回復すれば来週後半には抜糸して小野町へ移動できる見込みです。クラシック目前での戦線離脱となり、誠に申し訳ありません。ポテンシャルの高さはすでに証明済みですし、成長した姿でまた秋の競馬に復帰させられればと思います」(牧光二調教師)
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49.シャイニーセーラー
2025/3/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:483 |
現在はトレッドミルで調整しています。週明けには馬房での落ち着きも出てきたため、3日(月)よりトレッドミルでの運動を開始しました。マシンの入りからキャンターまでスムーズにこなせており、今のところ歩様に気になるところもありません。このまま順調なら近日中に騎乗調教へ移行し、コース入りする予定です。
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50.ゴールドドロップ
2025/3/13(栗東トレセン)馬体重: |
☆3/15(土)中京・3歳未勝利(ダ1800m・牝)▲今村聖奈騎手
12日(水)にBコースで6ハロンから0.3秒先行して併せ、85.1-67.8-52.3-38.1-11.2を強めに追い切りました。「追い切りは川又ジョッキーに依頼し、ダートコースでの感触を確かめてもらいました。先行して最後クビの上げ下げで相手に遅れはしたものの、そこは追い出すタイミングや騎乗者の体重差もあったと思います。ゴール板を過ぎてからもまだ余裕が感じられましたし、ダートの走り自体はジョッキーの感触も悪くなかったですね。本番でキックバックを被った際にどうか、他にもやってみなければ分からない部分はありますが、血統的にはダートも十分こなせそうなので。聖奈には前半あまりポジションを取りに行かず、終いを伸ばすイメージで乗ってくるよう指示を出します」(寺島良調教師)
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51.ヴァルムリート
2025/3/7(宇治田原優駿ステーブル)馬体重: |
この後はトレセン近郊の宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、本日7日(金)に移動しました。
「先週見られた脚元の腫れに関して、血液検査の数値は週明けにはだいぶ下がっており、水曜には腫れもある程度引いています。歩様も問題なかったためハッキング程度まで進めたのですが、運動から戻ってきてすぐに跛行が見られたので、念のためレントゲン、エコーによる検査を実施した次第です。幸いどちらも異常なかったものの、若干繋靭帯に強ばりが感じられるため、軽い関節炎ではないかというのが獣医の見解です。なんにせよ、1~2週間ほどは騎乗を控えたほうがいいということで、再度放牧に出すことにいたしました。なかなか順調にいかず、申し訳ありません」(小椋研介調教師)
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52.サーフギャラクシー
2025/3/9(中山競馬場)馬体重:470 |
★3/09(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m)内田博幸騎手 結果7着
「メンタル面という意味でまだ危うさがあり、前走は追走が難しかったのですが、1回競馬を使ったことで今回は割と楽についていけました。前半からある程度行ってしまうと最後はバタバタになってしまいそうなので、最初は馬のリズムを重視して大事に運び、向こう正面から仕掛けていったところ。最後はいい脚を使ってくれましたし、今日は更に経験値を積めたと思います。メンタル面をのぞけばポテンシャルはある馬なので、こうやって大事に育てていけばどこかで花開きそうですよ」(内田博幸騎手)
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53.オンサイト
2025/3/7(美浦トレセン)馬体重: |
「先週末にこちらに入厩しましたが、まずは環境に慣らしながら乗り進めました。今週からゲート練習を始めていますが、入り、駐立は問題ないものの、発馬がまだまだといった感じ。まだゲートに慣れていない様子ですし、扉が開いても”どうすればいいの?”みたいな反応なため、じっくりと教えていくつもりです。今のところ特に変な癖などはありませんし、進めていくうえで支障になることもなさそうなので、軌道に乗りさえすればスムーズにいけると思いますよ。時期も時期なので悠長に進めていられませんが、馬に合わせてやっていくつもりです」(小西一男調教師)
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54.インターステラ
2025/3/7(NSR)馬体重:485 |
「現在は馬場と坂路を併用して、ダクとキャンターを4000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。入場時の状態としては極端に大きなダメージは見られず、疲労さえとってあげればという印象でした。体調は問題ないですし、飼い葉も食べてはいるものの、なかなか馬体重が増えてこないのはあります。見た目にも気持ち少し細く映りますが、気になるのはそれぐらいです。動かしてみてどこがどうというのもないので、緩めないように乗り重ねておきます」(担当者)
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55.オラリオン
2025/3/7(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:486 |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週も速いところを消化していますが、レースを使ってきたからかそれなりに動けていて、しっかり本数を重ねているところ。今は半マイル58秒くらいのところを乗っています。もうそこまで滞在は長くなさそうなので、このまま積み重ねていきます」(担当者)
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56.カリスティア
2025/3/1(オカダスタッド)馬体重: |
現在は舎飼されています。担当者は「この中間からは毎朝洗い場まで移動させて、右トモ患部には水冷によるケアをおこなっています。まだ腫れが残りますし、歩様もコツコツとしているため、もうしばらくは運動を控える必要がありそうです」と話していました。
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57.モンドエトワール
2025/3/7(美浦トレセン)馬体重: |
5日(水)にWコースで5ハロンから0.5秒先行して併せ、68.8-53.0-38.5-12.2をゴール前仕掛けて追い切りました。「水曜日のWコースは重のコンディションでも、そこまで時計を要する馬場ではなく、この馬なりにマズマズのタイムが出ましたね。休み明けの前走を一度使って上向いてきた感じがありますし、来週からは中京開催が始まり3場に戻るとあって、もうひと追いした状態を見て中2~3週での出走を検討して良さそうです。中京だとダ1400mもあるので、これまでより1ハロン短縮するか延長するか、再度考えてみたいと思います」(和田雄二調教師)
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58.メイブロッサム
2025/3/13(美浦トレセン)馬体重: |
☆3/16(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m・牝)原優介騎手
12日(水)にWコースで5ハロンから0.1秒先行して併せ、67.9-52.8-38.0-11.9をゴール前仕掛けて追い切りました。「先週に引き続き、昨日の最終追い切りもWコースにて消化。直線で仕掛けてからも反応よく動けていましたし、中身、息遣いともに順調に良化してきましたね。まだ背中やトモが緩く、角馬場での運動中は馬自身もその辺りがしっくりこないのかソワソワした面を見せることはありますが、コースに出て走り出してしまえば特にテンションも心配ありません。飼い葉食いも問題なく、11日(火)の計量で馬体重446kg。既走馬相手のデビュー戦になりますが、今週末の中山はダ1800mが5鞍組まれていて権利持ちもバラけてくれました。芝よりはダート向きのフットワークですし、距離もこれくらいが合いそうです」(堀内岳志調教師)
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59.トリディマイト
2025/3/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重: |
5日(水)に福島県・ノルマンディーファーム小野町へ移動しました。
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。到着時の馬体、歩様チェックで異常は見られなかったため、翌6日(木)よりマシンでの運動を開始しました。その後も特に問題はありませんが、しばらくは現状メニューにとどめて楽をさせる予定です。
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60.アメージングビュー
2025/3/1(オカダスタッド)馬体重:478 |
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「この中間より運動時間を延長したところ、歩様に若干の硬さが窺えました。右前患部の状態に変化はなく、ここにきて久々に動かした影響が出たのでしょう。ただ、徐々にスムーズさを取り戻してきたため、このまま順調なら3月上旬には騎乗へ移行できそうです」と話していました。
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61.ジークヴァルツァー
2025/3/7(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:565 |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。もう育成場レベルでは態勢が整っていますし、今週入厩予定と聞いていたので、この中間は週1の負荷で進めてきました。ボディコンディション、体力面ともに問題ないところ。明日8日(土)に入厩が決まっています」(担当者)
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62.スピアッジャローザ
2025/3/13(美浦トレセン)馬体重: |
☆3/16(日)中山・3歳未勝利(芝1600m)野中悠太郎騎手
9日(日)にPコースで5ハロン68.3-53.1-39.1-12.6を単走で馬ナリに追われ、12日(水)にはWコースで6ハロン76.4-61.6-48.6-36.1-12.4を単走で一杯に追い切りました。「昨日は終いまでしっかり脚を使いながらでよく動けていましたよ。それだけでなく時計も目を引くもの。この週末の天気を見るとダートは脚抜きのいい馬場になることが見込まれ、加えて相手関係としても芝よりも落ち着く傾向にあるため、あらためて芝とダートから考えることにしました。前走跨った丹内ジョッキーにも話を聞くと『ダートだと上手く推進していかなかった』と伝えられ、それであれば当初の予定通り今回は芝へ向かうことに。中京に組まれている牝馬限定の芝1600m戦は未出走馬が多く、そちらに向かえればと鞍上を確保してギリギリまで粘っていたものの、同じ考えを持つ陣営は多く最終的に抽選対象にもなりませんでした。そのため中山の番組に切り替えることに。芝に矛先を替えての前進を期待しています」(蛯名利弘調教師)
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63.サヤヒメ
2025/3/11(船橋競馬場)馬体重:466 |
★3/11(火)船橋・ベストビット特別(ダ1700m)原優介騎手 結果4着
「いい競馬だったと思います。前に行って自分のペースを作れたのが良かったですよね。今日の1レースからの競馬を見ていて、前に行って内を開けずに運んだ方が有利なのはわかっていたので、迷わずにハナに行けました。そこからマイペースに行けたのは大きく、最後もズルズルならずに粘り強い競馬をできたと思います。良くなってきているのは確かですよ」(青木孝文調教師)
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64.ジェバーダ
2025/3/7(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:489 |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。コンスタントに使ってきたからか、入場後はトモを中心に疲れが感じられたので、ケアをおこないながら進めてきました。今週火曜日から乗り出していますが、反動などはなさそうなので今日から坂路入りさせました。来週から速いところも織り交ぜていこうと思っています」(担当者)
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65.ファムエレガンテ
2025/3/7(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:486 |
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17秒ペース、週1回は16秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に16-16を消化しましたが、問題なくきていますよ。傷口は乗っているので綺麗には乾かないものの、悪化することなどはありません。前回より体の張りは良いですし、今週末から15-15まで上げていこうと思っています」(担当者)
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