更新スケジュール

・当該週出走予定馬:毎週木曜日

・トレセン、NF小野町および外厩在厩馬:毎週金曜日

・北海道(ノルマンディーファーム、オカダスタッド)在厩馬:月2回(2歳2月までは月1回)

・レース後コメント:出走レースで入手できた場合のみ騎手コメントを随時更新

1.フレイムジョーカー

2024/4/26(川崎競馬場小向厩舎地区)馬体重:
「今週も火曜日に時計を出しており、半マイルから52.4-39.0を馬ナリで計時しています。見た目に太め感はなく、すぐに競馬へ行っても問題なさそうな体つきですが、まだ息遣いは重い感じですね。当初の予定では、来週もう1本半マイルからやって2回川崎開催(5/06~)での出走に備えるつもりでしたが、その前にも3ハロンからサッと1本流そうかと考えています」(今井輝和調教師)

5.グロリアスヒーロー

2024/4/26(松風馬事センター)馬体重:498
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き左前脚のケアをおこないながら進めていますが、乗り込んでも脚元に反動が出てくることはありません。獣医師が少し慎重なのですが、許可が下りればペースアップをしたいと思っています。その後は仕上げに入っていく予定です」(担当者)

6.リオンラファール

2024/4/26(松風馬事センター)馬体重:562
「現在は1時間のウォーキングマシンの運動にとどめています。引き続き様子を見ながら少しずつ動かしていますが、若干の硬さは残るものの、歩様や蹄の痛みは安定してきた感があります。来週の水曜日に次の改装予定なのですが、もう少し蹄を伸ばした方が良いと判断されれば延期になる可能性もあります。改装後にレントゲンを撮って状態を確認し、今後のことを決める予定です。馬体面はまだ胴回りに冬毛が残っていますが、それ以外は抜けてきて、大分見栄えが良くなってきました」(担当者)

9.ルワンジュ

2024/4/28(新潟競馬場)馬体重:502
★4/28(日)新潟・4歳上1勝クラス(ダ1200m・若手)☆角田大河騎手 結果2着

「スタートが今ひとつだったものの、すぐにリカバリーが利き中団のポジションに。今日は京都競馬場にいたのでモニターでの確認となり、多少モタれる面があったように見えましたが、それでもほぼ真っ直ぐに走っていたと思います。メンバー的にも良いところを使えたのでここで勝ちたかったところですが、今日は前にいた馬が強かったですね。それでも堅実に頑張ってくれていますし、後ほどジョッキーの談話なども参考にしながら次のことを考えていきたいと思います」(千田輝彦調教師)

10.バンドールロゼ

2024/4/26(ケイツーステーブル)馬体重:495
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。順調に乗り込みを重ねられていますが、毛艶が良くなって、体調も上向いてきましたよ。暖かくなって安定してきた感がありますし、もうそろそろ声が掛かっても良さそう。帰厩までは更なる良化を目指して進めていきます」(担当者)

12.ディナースタ

2024/5/4(東京競馬場)馬体重:472
★5/04(土)東京・メトロポリタンステークス(芝2400m)三浦皇成騎手 結果5着

「ジョッキーは『いい枠を引けましたし、ラチ沿いをロスなく運べました。最後は周りと同じ脚色にはなってしまってはいますが、しっかり食らいついています。2400mぐらいがちょうど良くマッチしてる印象です』と話していました。道中はリズムを守って、最後もあの子なりに伸びていますよね。今回初めて跨ったこともあって、まだ緩さを感じることも伝えられました。当初から関わってる立場からするとずいぶん解消されてきていると感じるところですが、ジョッキーの率直な感触からするとまだもう少し良くなる余地があるということです。今回は久々の左回りで、その点についても聞いてみたところ、『緩さがある分、内にモタれる場面はあった』とのこと。ただ、それは右回りの時にも内にモタれることもあったので、右と左で大きな差はないよう」(辻野泰之調教師)

13.クラリティスケール

2024/4/26(チャンピオンヒルズ)馬体重:467

写真

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(18~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も緩ませないように進めていますが、順調にきています。水曜日に4ハロン58秒台を消化。来週には帰厩とのことなので、今週末、来週前半と追い切って、トレセンに送り出せればと思っています」(担当者)

14.ネイリッカ

2024/4/26(競走馬リハビリテーションセンター)馬体重:484
「現在は30分のウォーターウォーキングマシンの運動をおこなっています。変わらず元気に運動をこなしてくれています。今週末に定期の検査をおこなう予定ですが、脚元に良化が見られるようであれば、次のステップであるウォータートレッドミルの馴致をおこなう予定。まだもう少しという感じなら、もうしばらく現状のメニューで進めていくつもりです」(担当者)

16.シュヴェルトライテ

2024/4/26(美浦トレセン)馬体重:
★4/20(土)東京・湘南ステークス(芝1400m・混ハンデ)内田博幸騎手 結果17着
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、近日中に移動予定です。

「前半は追走だけで手一杯の内容。直線を向いてもステッキに反応できず、競馬に行ってまったくいいところがありませんでした。状態自体はけっして悪く映らなかったものの、今回は相手関係や距離云々が敗因ではないように思えます。目標の番組をスライドしたことで在厩調整の期間が長くなり、少々ピークアウトしていたかもしれません。不甲斐ない競馬をさせてしまい、大変申し訳ありません。一旦立て直す時間を設けさせてもらい、今夏は北海道開催で使えればと考えているところ。体の回復状況も見ながら、6/16(日)函館・UHB杯(芝1200m・混ハンデ)もしくは6/29(土)函館・TVh杯(芝1200m・混)からの始動を検討していくつもりです」(池上昌和調教師)

17.スノーディザイア

2024/4/26(美浦トレセン)馬体重:477

写真

須藤ステーブルで調整され、本日26日(金)に帰厩しました。

「この中間もしっかりと乗り込んでいましたが、体重を減らすことなくボディコンディションをしっかりキープできていました。まだ出掛けのトモの緩さなどは感じさせますが、少しずつしっかりしてきています。いい状態に持ってこられたと思うので、新潟で頑張ってほしいですね」(須藤ステーブル・担当者)

18.アメトリーチェ

2024/5/5(新潟競馬場)馬体重:482
★5/05(日)新潟・駿風ステークス(芝1000m直・混)国分優作騎手 結果15着

「真ん中より内枠に入ってしまいましたが、スタートがまずまず決まり、前半は思いのほか良い形で運べたと思います。初めての1000m戦でしたが走りは悪くなかったですよ。道中は『オッ』と思うところはあったものの、次第にポジションを下げてしまったのは追い切りの本数が足りなかった分でしょう。いい走りをさせられずに申し訳ありませんでした」(加藤士津八調教師)

20.フォンメイリー

2024/4/26(美浦トレセン)馬体重:
25日(木)に坂路コースで4ハロン58.1-42.5-27.8-13.4を単走で馬ナリに追い切りました。「先週いっぱいは楽をさせましたが、厳しい競馬だった割に反動などはさほどなく、問題なくきています。昨日から時計を出し始めていて、15-15を少し切るくらいのところで坂路を駆け上がってきましたが、いい動きでした。久々の実戦を経験した上積みが感じられますよ。ここから少しずつ上げていって再度レースに向けて態勢を整えていきましょう。5/11(土)東京・4歳上1勝クラス(ダ1600m・牝)に向かう予定です」(粕谷昌央調教師)

21.ハートホイップ

2024/4/26(吉澤ステーブルEAST)馬体重:
★4/20(土)福島・浄土平特別(芝1200m)鮫島克駿騎手 結果6着
この後はトレセン近郊の吉澤ステーブルEASTで調整することになり、25日(木)に移動しました。

「レース後の状態としてはそれほどダメージは見られず、脚元に関しても大きな変わりはありません。もう一戦使いたい気持ちもありつつ、ただ函館でも使いたいものあります。検討させてもらった結果、入着経験のある函館を中心に使っていこうということになりました。まだ少し時間はありますので、一旦リフレッシュもかねて放牧に出して、函館開催に合わせて帰厩させる予定です」(蛯名利弘調教師)

23.ホワイトターフ

2024/5/5(東京競馬場)馬体重:460
★5/05(日)東京・4歳上1勝クラス(ダ1600m)T.オシェア騎手 結果5着

「ダートに戻し、中央場所のここで掲示板を確保できたのは大きな収穫ですね。騎乗したオシェア騎手は『この距離でも伸びてはいたが、1400mの方が良さそうです。機会があればまた乗せてほしいです』と話していたように、好感触を得てくれたようです。レース後の状態を見て、その距離の番組を検討しましょう」(清水英克調教師)

25.アレナリア

2024/4/26(栗東トレセン)馬体重:
「この中間はまだ速いところを乗っておらず、坂路コース主体の普通キャンターで調整しています。疲れはもうすっかり抜けているものの、在厩のまま次が3戦目となりますし、あまり強い負荷を掛けずとも態勢は整ってくるはず。それにしても以前から比べると、馬の雰囲気が落ち着いてきましたよね。昨年アレナリアをお預かりした当初は、稽古でも馬場入りからテンションが高く、余計なエネルギーを使ってしまっていたので。そこから考えれば、精神面でも随分成長しているように思えます。5/12(日)新潟・尖閣湾特別(芝2000m・混)を荻野極ジョッキーで予定しており、来週から徐々にピッチを上げていくつもりです」(西園翔太調教師)

29.ゴールデンシーカー

2024/4/26(美浦トレセン)馬体重:
「当初は今週末の出走も視野に入れていたのですが、23日(火)の調教後、右前蹄に挫跖の症状が見られました。まだいくらか熱感が残り、歩様にも若干スムーズさを欠いていることから馬場入りを控えてケアを優先し、回復を待っている状況です。前走でレースぶりに進展が窺えたように、ここで焦って無理をしたくはありません。蹄の良化具合を確認しつつ、次走へ向けて徐々に態勢を整えていきます」(天間昭一調教師)

31.カイザーレオン

2024/4/26(ケイツーステーブル)馬体重:491
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も週2で速いところを織り交ぜながら乗り込みを重ねていますが、進めてきても脚元は落ち着いていますし、背腰も問題ありません。いつ声が掛かっても良いように、このまま準備をしていくつもりです」(担当者)

33.バルミュゼット

2024/5/4(東京競馬場)馬体重:524
★5/04(土)東京・4歳上2勝クラス(ダ1600m・混)池添謙一騎手 結果8着

「前走と比較して返し馬での落ち着きが感じられましたね。位置取りとしても1400ほどポツンと置かれるようなことはなく、直線でも一瞬行けそうな感触もあったのですが、1ハロン延びた分、最後の100m位は同じ脚色になっている。1400だと置かれるし、促し促しといった具合で、1600だと最初はフワーっとしながらも途中からハミを取るけど展開の助けがほしいのはあって…どちらかスパっと言い切れない難しさはあります」(池添謙一騎手)

34.パンテレリア

2024/4/26(美浦トレセン)馬体重:
★4/21(日)東京・4歳上2勝クラス(ダ1600m・混)伊藤工真騎手 結果6着
この後はトレセン近郊の石橋ステーブルで調整することになり、近日中に移動予定です。

「乗り込み量や本数だけ考えれば、今回の調整過程でもあと1本踏み込んだ内容で追い切りを消化しなければ、このクラスを勝つのは難しいかもしれません。ただ、『今回は返し馬の段階から歩様が硬く感じられた』と工真からも話されましたが、そういった状態が稽古でも目に付くようになってきて、ヒザの可動域も徐々に狭くなってきている状況。あまり負荷を強め過ぎては競走生活を短くしてしまう懸念があるため、このくらいの調教量や負荷レベルを維持できればというのが実際のところです。いずれにしても、3歳時に大きな怪我をさせてしまったことが影響していますので、大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。ひとまずは今回近郊でよくケアしてもらって、回復が間に合うようなら、東京開催のうちにもう一戦できればと考えています」(林徹調教師)

35.パウオレ

2024/5/4(新潟競馬場)馬体重:464
★5/04(土)新潟・越後ステークス(ダ1200m)横山和生騎手 結果11着

「スタート直前に隣の馬がゲートを潜ろうとしてバタつき、やや平常心欠くところはあったと思います。それにしても前走と違って行き脚が付かず、逃げ場のある位置で多少ならばキックバックを我慢できるものの、今日のように前から少し離されてしまって砂を被り続けるとまったくダメですね。左回り云々とかではなさそう。枠順であったり、シチュエーションが違えばもっと頑張れると思いますし、今日は最内枠というのがもろに影響してしまった感じです」(横山和生騎手)

39.ラブリアージェ

2024/4/26(栗東トレセン)馬体重:
★4/20(土)東京・4歳上2勝クラス(芝1400m・牝)横山和生騎手 結果4着

「上がってきて和生からは『追い出しをギリギリまで我慢しましたが、前半に出して行った分、ゴール前あと50mのところで勢いが鈍ってしまった。使う脚が短いタイプの馬なので、エネルギーをもっとタメて、大事に乗った方が良さそうですね』と伝えられました。たしかに今回のような少頭数の競馬で、着を狙うならその形が一番結果につながりやすいでしょう。パンパンの芝で、こういった条件を選んでやれば、これくらいはいつでも走れる馬です。ただ、もしこのクラスで一発あるとするならば、パシャパシャで水の浮くようなダート馬場。こればかりはいつそういった番組を使えるか予測できませんが、もっと高いパフォーマンスを示せる手応えは感じている。レース中に交突して蹄をぶつけたからか、上がってきてからの歩様がまだ芳しくないため、様子を見ながらまた立ち上げるタイミングを見極めていきます」(昆貢調教師)

40.エスグラシア

2024/5/1(オカダスタッド)馬体重:497
現在はダート坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「毎日騎乗して坂路の入り口付近まで行き、徐々にゴネる面を見せなくなったことから、19日(金)より坂路入りを再開しました。その後も調教中に立ち止まることはありますが、なるべく馬の行く気に任せたいと考えているので、今はまだステッキを使わず、脚(きゃく)を入れて促す程度にしています。毎日の調教に時間はかかっても、こちらが課したメニューはきちんとクリアさせたいと考えています」と話していました。

43.キングレガリア

2024/4/26(栗東トレセン)馬体重:
キャニオンファーム土山で調整され、23日(火)に帰厩しました。

25日(木)にCWコースで6ハロンから0.3秒追走して併せ、84.1-68.1-53.2-37.8-11.7を一杯に追い切りました。「追い切りはコース長目からアンビバレントと併せ馬の形で実施。仕掛けてからの反応がいまひとつ俊敏ではなかったものの、気を抜かずに最後までよく喰らい付いていました。前走はテンに急かしたのが裏目と出てしまいましたが、脚力はこのクラスでも十分通用するものがあると思います。これまでの戦績を見ても左回りのコースが良さそうですし、なるべく長い距離を使ってやった方が追走も楽になってくるはず。他ブロックとなるため、フルゲートを割らないと関西馬に出走チャンスは巡ってきませんが、次走は5/11(土)東京・4歳上1勝クラス(ダ2100m・混)を目標とさせてください。東京までの輸送も考慮に入れて、今回は少し余裕に映るくらいの体付きで送り出せたらと思っています」(藤野健太調教師)

50.ルヴェルジェ

2024/4/26(栗東トレセン)馬体重:
★4/21(日)京都・4歳上2勝クラス(ダ1200m・混)荻野琢真騎手 結果15着
この後はトレセン近郊のキャニオンファーム土山で調整することになり、本日26日(金)に移動しました。

「先週は申し訳ありませんでした。追い切りの動きなどにも表れているように、帰厩後の雰囲気は順調そのもので、休み明けの前走よりもいい結果を残せるのではないかとこちらとしても期待するほど。当日の雰囲気も良く、パドックもルヴェルジェにしては常識的なかかり方で、今までで一番落ち着いて周回できていた。心身ともに状態は非常に良かっただけに、あそこまで粘れないというのはショックが大きいです。前半かなりペースが速く、結果前に行った馬もほとんど残っていないものの、前の馬ともかなりの着差がついてしまっていますからね。今回の結果を鑑みると、前に行く競馬のまま1200mで結果を出すのは難しいと思わざるを得ません。ただ、今から後ろからの競馬を試してみるというのも、器用さに欠けるこの馬にはとっては現実的でないところ。前々で粘りこむ競馬を続けていくのであれば、目標を1000mに絞っていくほうが良いのではないかとクラブ側には伝えました。このクラスでも楽に先行できるスピードはある馬ですし、1000mの舞台でもう一度と思っています。レース後も脚元など特に変わりありませんが、春はいい番組もないため、ここで一旦放牧に出させてください。少し間隔は開くものの、夏へ向けて状態を整えていきたいと思います」(小林真也調教師)
リスト


上へ