更新スケジュール

・当該週出走予定馬:毎週木曜日

・トレセン、NF小野町および外厩在厩馬:毎週金曜日

・北海道(ノルマンディーファーム、オカダスタッド)在厩馬:月2回(2歳2月までは月1回)

・レース後コメント:出走レースで入手できた場合のみ騎手コメントを随時更新

6.アナザートゥルース

2024/5/1(オカダスタッド)馬体重:495
現在はウッドチップ坂路1~2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「22日(月)から騎乗を開始しました。初日はダート坂路で動きを確認し、翌23日(火)以降はウッドチップ坂路で調教を進めていますが、まだ背腰には疲れが感じられます。それに体調ももう一つのようで、馬体には皮膚病の症状も見られるため、しっかりケアしてコンディションを整えていきたいと考えています」と話していました。

18.ギガバッケン

2024/4/26(須藤ステーブル)馬体重:
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを3000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。長い距離を走ったことで、さすがに今回は疲れがある状態ですが、馬体に大きな傷みはないので軽めに乗り出しています。次の目標が決まっているのでそこに向けて逆算しながら進めていくつもり。様子を見ながら徐々にピッチを上げていきます」(担当者)

11.ファイナルマズル

2024/5/2(引退)馬体重:
★4/29(月)船橋・アイオライト2200 B1B2選抜(ダ2200m)澤田龍哉騎手 結果8着

これまでの戦歴およびレース内容と現状を踏まえて川島正一調教師と協議をおこなった結果、誠に残念ではございますが、ここで匿名組合契約を終了することといたしました。
なお、本馬は来週5月9日(木)に開催されるサラブレッドオークションに出品する予定です。
ファイナルマズル号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。

「距離延長で臨んだ今回の一戦は、我々にとってもずっと待ち望んでいた条件でした。これまでの競馬の内容から、ファイナルマズルにとって間違いなくプラスに働くと見ていただけに、正直この結果はショックが大きいです。道中は集中力を欠き、逆に最後も走りがダラッとしてしまう内容。在厩のままずっと調整してきたので、少々ピークアウトしていた感も否定できないところでしょう。フィジカル面においては、8歳でもさほど衰えは感じさせないものの、どこかでこのクラスを勝ち切れるかとなると話は別。他場への移籍を検討するなら、このタイミングがベターなのかもしれません。こちらにきて最初のレースを勝利で飾り、その後も入着を重ねてよく頑張ってくれました。会員様におかれましては、思うような結果を出すことができず、申し訳ない気持ちでいっぱいです」(川島正一調教師)

4.エクストラノート

2024/4/26(美浦トレセン)馬体重:
24日(水)にWコースで6ハロン83.9-67.0-51.9-37.9-11.3を単走で一杯に追い切りました。「5/12(日)新潟・中ノ岳特別(ダ1800m・混ハンデ)に向けて、水曜日から時計を出していますが、放牧の効果があり馬がかなり良くなっていますね。騎乗者も同じことを話していましたし、ここで変な刺激になってはいけないと思い、障害練習はおこなわないことにしました。レース後の結果次第で考えるつもりです。まずはこのいい状態をキープしながらレースまで進めていきましょう。乗り慣れた原君が新潟にいませんし、ハンデ戦で斤量も軽くなりそうなことから、今回は調教に乗ったことのあるうちの元輝で行かせてください。レースまでにまた感触を確かめてもらうつもりです」(加藤和宏調教師)

7.ゴールドパラディン

2024/4/25(グリーンウッドトレーニング)馬体重:
今後について吉岡辰弥調教師と協議した結果、ここで他厩舎に環境を変えて再出発を図ることになりました。
栗東・小椋研介(オグラケンスケ)厩舎への転厩が決定しています。
再来週に栗東トレセンに入厩させ、6/02(日)京都・障害3歳上OP(ダ3170m・混)に向けて進めていく予定です。

「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで3500m、坂路1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。背中から後ろの疲れは大分取れてきたので、坂路調教も織り交ぜながらピッチを上げて乗り進めています。このタイミングで転厩になるとのことですが、再来週の入厩までに2本は時計消化をおこなえそうなので、このまましっかりと積み重ねていきたいと思っています」(担当者)

10.チェアリングソング

2024/4/26(美浦トレセン)馬体重:
ノルマンディーファーム小野町で調整され、25日(木)に帰厩しました。

「昨日は検疫馬房で横になっていたり、厩舎に連れてきても妙に大人しい。水にも飼い葉にも口をつけないことから疝痛の疑いを懸念しましたが、夜になって落ち着いて普段通りの様子を見せてくれました。今朝は角馬場でしっかり体をほぐしてから早速ゲートへ。後ろ扉を開けた状態で駐立の確認をしましたが、特に何をするわけではありません。ただ、騎乗者の感触として背中から力みが感じられ、怖いのか、はたまた何か悪さをしてやろうというのが感じ取れたとのこと。来週からはジョッキーを乗せて、さらに段階を進めてゲート練習をおこなう予定です」(青木孝文調教師)

29.アースライザー

2024/4/26(NSR)馬体重:505
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き15-15を重ねながら乗り込んでいますが、大分毛艶が良くなって体調が上向いてきていますよ。体重もしっかりキープできています。硬くなりやすい馬ですがいつもくらいの感じですし、このまま積み重ねていくつもりです」(担当者)

3.レイデルマール

2024/4/26(ブルーステーブル)馬体重:
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンターで2400m、週3回は坂路1本(17~20秒ペース)のメニューで調整中です。今週から坂路調教も織り交ぜながら進めています。まだ少し冬毛が残っているものの、脚元を含めて何も問題ないところ。帰厩はそう遠くないと思うので、このまま更に良くしていきたいと思っています」(担当者)

5.アウスヴァール

2024/4/26(栗東トレセン)馬体重:
「前走後は少し腰周りに疲れが感じられたものの、それも徐々に抜けてきており、今週から馬場に出して普通キャンターを乗り始めています。OPクラスに入るとなかなか楽な競馬はさせてもらえませんが、自分の形で運べさえすればどこかでチャンスはあると思っている。在厩のまま進めていって、5/11(土)京都・都大路ステークス(芝1800m)に向かわせてください。昇級緒戦の前走が勝ち馬から0.5秒差。着順ほど内容は悪くなく、右回りの競馬ならいつも安定して力を発揮できていますからね。老け込む年齢ではないし、この馬自身まだ伸びしろも残っているはず。変わらずいい状態で臨めるようにしっかり調整していきます」(昆貢調教師)

9.カンティーユ

2024/4/26(ケイツーステーブル)馬体重:
この後は茨城県・ケイツーステーブルで調整することになり、昨日25日(木)に移動しました。

「現在は1時間のウォーキングマシンの運動をおこなっています。昨日入場してきましたが、見た感じから本調子にはない様子が窺えました。毛艶も含めて状態は良化途上といった感じですし、治療もおこなっていかなければならなそう。週末に実施し、問題ないようなら週明けから騎乗運動をおこなっていこうと思っています」(担当者)

12.レヴォリオ

2024/4/9(引退)馬体重:
★4/06(土)福島・障害4歳上未勝利(芝2750m・混)金子光希騎手 競走中止

これまでの戦歴およびレース内容と現状を踏まえて伊坂重信調教師と協議をおこなった結果、誠に残念ではございますが、ここで匿名組合契約を終了することといたしました。
なお、本馬は4月11日(木)に開催されるサラブレッドオークションに出品する予定です。
レヴォリオ号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。

「中央から再転入した頃はまだトモに弱さを抱えており、休みを挟みつつレースに向かう状況にあったものの、昨年小倉で中央初勝利を挙げた頃にはだいぶ体質もしっかりしてきました。だからこそ、クラスが上がってからも展開や馬自身の気持ちが噛み合えばもう少しやれてもおかしくないと思っていたんですが…。年齢的にもここからまた大きく変わってくるのは難しいという中で、気性的なズルさが邪魔をして、持っている能力を出し切れない状況。障害デビュー戦では急遽の乗り替わりとなったこともあり、いきなりの結果は求めず、まずは無事レースに参加してくれればと思っていました。それでもあそこまでレースにならないというのは、こちらとしても予想外です。平地で伸び悩んだゆえの入障でしたので、残る選択肢もほとんどないというのが正直なところ。もう一度障害にチャレンジするにしても、出走停止期間の満了後に再度障害試験を受ける必要があります。そこまで待ってもうチャレンジさせるメリットは現状なく、クラブ側とも協議の上、今回の判断となりました。いまのところ幸い上がりに問題はありませんが、念のため明日エコー検査等を行ってから送り出します。噛み合えばまたどこかでチャンスが来ると思っていただけに残念ですし、このような結果となったこと、申し訳ありません」(伊坂重信調教師)

14.ワザモノ

2024/4/26(美浦トレセン)馬体重:536
ノルマンディーファーム小野町で調整され、本日26日(金)に帰厩しました。

「今週も馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整を進められました。先週同様に単走で抑えながらの追い切りとしましたが、意識して取り組んでいたこともあってか、内に切り込んでいくこともなくなり、ダク、キャンターともに動きもさらに良くなってきました。いい状態で送り出せたと思います」(ノルマンディーファーム小野町担当者)

17.プリュムドール

2024/4/28(京都競馬場)馬体重:476
★4/28(日)京都・天皇賞(春)(G1・芝3200m)和田竜二騎手 結果10着

「和田騎手も状態の良さを分かってくれていたので勝負に行き、いい競馬をしてもらえましたが、若干力が足りなかったかなという印象です。初めての56kgと、あまり実績のない京都というのが多少気にはなっていたものの、それを一気に払拭してくれそうな体調の良さを感じていたので、もしかしたらと密かに期待していたのですが、G1はそう甘くはありませんでしたね。ジョッキーは『3、4コーナーまでは理想的な形でスムーズでしたが、直線は力足りずに最後は脚が上がってしまいました。状態がかなり良かったので勝負をしにいっての結果ですが、今日のように速い時計になると少し厳しく、京都の硬い馬場ももうひとつな印象です。今回はある程度攻める競馬ができたので、この経験は次に活きてくると思います』と話していました。やっぱりこの馬には阪神や中山コースの方が合うのでしょうし、コース適性ってあるんだなと感じたところ。またそういったところでチャンスがあるようなら、巻き返したいと思っています」(奥村豊調教師)

38.キトゥンズマーチ

2024/4/27(新潟競馬場)馬体重:470
★4/27(土)新潟・4歳上1勝クラス(芝1600m・牝)☆角田大和騎手 結果4着

「スタートよく先手を奪いペースもスローに落ち着きましたが、勝ち馬にピッタリとマークされて楽に逃がしてはもらえなかったですね。上がりの切れ味勝負になると分が悪いですし、直線の手応えも相手が上で、今日は勝った馬が強かったです。2、3着馬からは大きく負けていないように頑張ってはくれているのですが、どうしてもワンパンチ足りないですね」(上原博之調教師)

47.アコルダール

2024/4/26(チャンピオンヒルズ)馬体重:485
「現在は角馬場でダクとハッキングのメニューで調整中です。先週から数字面で変動はありませんが見た目には大分フックラとしてきたことから、今週より軽めの乗り運動をおこなっています。来週からは本格的に馬場に入れていこうと思っているところ。様子を見つつペースアップのタイミングを探っていくつもりです」(担当者)

50.ユーベルント

2024/5/1(引退)馬体重:
週明けから右前球節付近に腫れと熱感があり、ここまで様子を見ていましたが、なかなかスッキリしてこないことから、本日5月1日(水)に美浦トレセン内診療所にてエコー検査を実施。詳しく調べたところ、右前浅屈腱炎を発症しているとの診断が下りました。患部の損傷率はコア型で約30%(見舞金18号受給)。全治には時間を要する見込みで、再発のリスクも踏まえて堀内岳志調教師と協議をおこなった結果、誠に残念ではございますが、近日中に中央競馬登録を抹消し、匿名組合契約を終了することといたしました。
今後はオカダスタッドにて繁殖牝馬となる予定です。
ユーベルント号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。

「先週の追い切り後は角馬場で飛越練習をメインにおこない、今週の出走も視野に入れて調整を進めていたのですが、このようなことになり大変申し訳ありません。損傷率からも再発する可能性は高いですし、障害競走で結果を出してきたことも考えると復帰を目指すより、ここで繁殖入りするのがユーベルントにとってベストではないかと判断させていただきました。クラスがオープンに上がってもやれそうな手応えを感じていただけに、こちらとしても残念な気持ちですが、まだ今年度の種付けには間に合うようなので、無事受胎していい仔を産んでほしいと願っています」(堀内岳志調教師)
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